刑事ゆがみ ネタバレまとめ(1話〜最終回)

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目次

海外からも評価の高い浅野忠信さんが民放ドラマ初主演することで話題の「刑事ゆがみ」。

今回はそのドラマ「刑事ゆがみ」のネタバレ・あらすじ(1話〜最終回)をまとめました。

刑事ゆがみ ネタバレ・あらすじ 1話

「刑事ゆがみ」1話のネタバレ・あらすじです。

前半

歩道橋で女子大生・押田マイ(小倉優香)の死体が発見されます。

誤って転落したのだろうと、事故で処理するように係長の菅能(稲森いずみ)に指示されますが、弓神(浅野忠信)は事故だとしても何故仰向けに死んでいるのか疑問に思い、バディを組む羽生(神木隆之介)を巻き込み捜査していきます。

押田の部屋に不法進入させられた羽生は大学生なのに高価そうなものが沢山置いてある部屋に違和感を感じます。弓神はドアに埃がついていないことと、赤い汚れがある事に気付きました。

事件当日、押田と一緒に飲んでいた倉間(大後寿々花)に話を聞きにいきます。押田は一週間ほど前に痴漢を捕まえてお金を受け取った事、その日から嫌がらせを受けていて自宅のドアに落書きをされていたと証言を得ました。

痴漢騒動があった日に勤務していた駅員に話を聞きに行くと、羽生と中学時代の同級生で委員長だった坂木(杉咲花)でした。
羽生は坂木との思わぬ再会に喜びます。坂木は押田が痴漢被害者にしては態度がおかしかったと証言します。

ネットの掲示板では痴漢をでっち上げるやらせ女として押田は有名だったようです。掲示板で押田の住所が晒されており、弓神の依頼でヒズミ(山本美月)がIPアドレスを辿ると、大学のPCと判明します。

押田を誘って痴漢をでっち上げ、ネットの掲示板に被害者の住所を晒した犯人は倉間でした。しかし倉間は「押田の住所を書き込んだだけで殺してないし落書きもしていない。次はお前だと落書きされた」と反論します。

その落書きは倉間を試すために弓神がしたものでした。

痴漢疑惑をもたれた沢谷(岡田義徳)の退勤時間と妻(小倉優子)が証言した帰宅時間が噛み合わず、アリバイに不審な点が出てきました。

駅にいた羽生は弓神から電話を受け、駅のPCを借りてあるサイトを見るように言われます。駅員室に行くと坂木から映画に誘われて喜ぶ羽生でしたが、弓神から券をもらったと知り複雑な気持ちでした。

サイトを見ると、黒幕は倉間というページがUPされていました。倉間の住所も書いてあり、羽生は弓神と合流するため駅を飛び出します。

後半

倉間の家で張ることになった羽生でしたが、坂木と映画の約束をした日でした。そこで弓神が勝手に「羽生は明日大阪に行くことになった」と坂木に電話します。

何故大阪?!と困惑する羽生でしたが、弓神は「こういうのは遠い方が許せるってもんなんだよ」となだめます。坂木は羽生と、今度は自腹で映画に行こうと約束をしたのでした。

倉間の家の前で張り込みをしていると倉間の家のドアに落書きをしようとする人物が現れました。羽生は全身黒ずくめの犯人を追いかけます。やっとのことで顔を見ると、その人物は坂木でした。

「なんで委員長が?」「大阪に行ってたんじゃなかったの?」2人は困惑します。

倉間の住所が載せられたサイトは、弓神がヒミズに作ってもらったサイトでした。サイトを見たのは羽生と坂木しかいないと弓神は坂木を追い詰めます。

押田の家から無くなっていたスタンガンを羽生が坂木の家から見つけました。

押田が金を受け取っているのを目撃した坂木は、えん罪を作っている押田は悪だと考えました。駅の秩序を乱す押田のことがどうしても許せず、サイトで押田の住所を知った坂木はドアに落書きをしました。

押田に顔を見られて逃げましたが歩道橋で追いつかれ、手にスタンガンを押しつけられました。振り払った時、突き落とす形になってしまい、殺してしまったと供述します。

坂木がえん罪だと思っていた沢谷は本当に痴漢だったと弓神から聞かされます。防犯カメラを調べると、目をつけた女性の後を追って電車へ乗り込む沢谷の姿がありました。

通勤前と退勤後に痴漢を楽しんでいたのです。それが妻の証言と退勤時間のズレの原因でした。しかし、痴漢は現行犯でないと逮捕できません。

沢木だけがお咎めなしになったことに納得のいかない羽生と弓神でした。

日は変わり、羽生は満員の通勤電車に乗り込みます。そこには沢谷の姿がありました。そう、現行犯でしか捕まえることのできない痴漢を逮捕するためです。

人の波をかき分けて沢谷に近づいていく羽生・・・すると目の前に変装した弓神の姿がありました。2人はお互いに気付きドラマは終了します。

刑事ゆがみの公式アカウントでネタバレチェック!

次回のゲストやオフショットが見られます。LINE・Twitter・Instagramそれぞれ違う写真や動画がUPされています。

刑事ゆがみ ネタバレ・あらすじ 2話

2話はピュアラブすぎて…事件です!

ネタバレ 2話まとめ

弓神(浅野忠信)と羽生(神木隆之介)は中学校の教師である早杉千里(水野美紀)が襲われた強姦未遂事件の捜査を始める。

千里が自宅アパートで仮眠中に強姦されそうになり犯人は窓から逃亡、千里の勤める中学校へ教育実習来ている打越将也(中川大志)が千里の家を訪ねてきて犯人と揉み合いになり、意識不明となっている。

強姦魔の捜査かと思いきや、千里は被害届を出さず「早く忘れたい…」と言って話そうとしなかった。羽生は現場に残された足跡から、下着泥棒として前科のある郷亀哲也(斎藤工)を疑い始め、千里と住むアパート近くのコンビニの防犯カメラに何度も写っていたことから郷亀を犯人だと睨んでいた。

一方の弓神は、千里と打越の関係性を調べていくと、二人は元教師と教え子という関係で現在は恋愛関係だったことにたどり着く。

千里が語ろうとしないのは打越を守りたいからなのか、それとも他の理由があるのか。

答えはこうだった。

42歳の千里は結婚相談所に登録していて、婚活をしていた。打越と交際しながらも結婚相談所で紹介された男と会っていた。それは結婚したいからいう理由ではなく、実は男性経験が全くないことを打越に知られたくなく、結婚相談所で出会った男性に経験だけをしたいとお願いした…ということであった。

千里のアパートで男とベッドにいた所にタイミング悪く打越が鉢合わせしてしまい、事件となってしまったのだった。

刑事ゆがみ ネタバレ・あらすじ 3話

定年を迎えて退官することになった真下巡査部長。羽生(神木隆之介)は真下の退職辞令交付式の準備に張り切っていました。真下は羽生の交番勤務の時にお世話になった先輩でした。

真下はいつも誠実で熱心に仕事をして地元住人から慕われていました。そんな真下を羽生は尊敬し、あこがれを抱いていたようです。

真下が何者かに襲われる!

真下が頭から血を流して倒れているところを近くを通った夫婦に発見されました。真下は意識不明のまま病院に搬送されます。現場は山の中。足跡とトラックのタイヤ痕があり、耐寒用の手袋が落ちていました。

真下の元へ向かう弓神と羽生

羽生は「真下さんをこんな酷い目に遭わせた犯人を自分の手で捕まえる」と誓います。弓神(浅野忠信)は、真下の持ち物の中にスケッチブックを見つけました。そこには1本の木がとても綺麗に描かれています。

真下は娘・唯香と2人家族

真下は4人家族だったが、妻は病気で他界し姉の静香は高校を中退し、家出したきり音信不通でした。

不審な男が真下が入院している病院に現る

羽生が帰ろうとした時、ナースステーションで真下の容体をしつこく尋ねている男がいました。羽生はその男を追いかけますが、逃げられてしまいます。

一方で官能(稲森いずみ)は防犯カメラの映像からトラック10台を絞り込みました。逃がした男の作業着と現場に落ちていた手袋から、羽生は1台のトラックに目をつける。

病院にいた不審な男を拘束

病院でしつこく容態を尋ねていた男・堀田は、真下と知り合いでした。昔は少年院にいて、真下に仕事を紹介してもらっていたのです。堀田が最初に供述したのは、真下から襲ってきたという信じられないものでした。

誰からも慕われる真下が果たしてそんなことをするでしょうか?真下は堀田から襲ってきたと話していると伝えると、一転黙秘になりました。どちらが真実を語っているのか・・・

ゲスト①羽生が尊敬する先輩・真下誠役に寺脇康文

刑事ゆがみ3話では定年退職の役柄なので、白髪になっています。1962年2月25日生まれなので現在は55歳です。若々しくて老け役はなかなか見ないので新鮮でした。

ゲスト②真下の娘・唯香役に佐藤玲

アメブロにて、刑事ゆがみについて書いています。絶対見ようと思っていたドラマに出演できることは稀だそうで、興奮の出来事だったようです。

佐藤玲さんブログ:https://ameblo.jp

ゲスト③容疑者・堀田剛役に柳俊太郎

ヒズミ役の山本美月さんとSNOWで遊ぶ姿が載っています。普段喋ることの無いヒズミと容疑者役で少し怖そうと思っていた柳俊太郎さんが和気あいあいとしているのがほほえましいです。

柳俊太郎さんInstagram:https://www.instagram.com

刑事ゆがみ ネタバレ・あらすじ 4話

「刑事ゆがみ」第4話ではゲストに高梨臨さんが出演しました。相変わらず美しい女優さんです。朝ドラ「花子とアン」の醍醐さん役が懐かしいです。

今回は事件に大きく関わる重要人物の役です。

デザイナーズマンションで転落死

建築士・大山がデザイナーズマンションで転落死し、大山を巡りふたりの女性が関係していたことが判明します。大山の婚約者で社長令嬢の高遠と同僚で社員の堤、のふたりです。

しかも堤は大山にストーカーをされており、以前交番勤務時代の羽生に相談した過去があったことが判明。その時、真摯に対応してもらえなかったせいで、今回の事件が起こったと主張します。

窮地に立たされる羽生でしたが、弓神と羽生は二人の勤務先の高遠建設へ聞き込み調査に行き、大山は評判は悪いもののストーカーをしていないのではないか、との疑念が湧きます。

この高遠建設の社員のひとりに飯豊まりえさんが出演していてびっくり!彼女も立派なゲスト出演のような気がします。口の軽そうな噂好きの女性社員を好演しています。

堤の嘘が次々とあらわに…

堤の証言や写真などが嘘であることが次々と判明し、堤の家にも訪問しますが、詰め寄る羽生に「ストーカー行為がなかったとなぜ言えるんですか?」と反論され、何もいえなくなってしまいます。

堤さん、なかなか手ごわい女性です。住まいは質素ですが、手には50万の高級指輪がはめてあり、ますます彼女への疑惑が強まります。しかし、“なかった”証明は難しい、というのは言い得ていますね…。

いよいよ真相解明

飯豊まりえさんが再び登場。有力情報を教えてくれます。さすがの情報屋です。そしていよいよ真相解明です。堤と社長令嬢は敵対しているように見せかけ、本当は恋人同士でした。

そして大山はストーカーはしていませんでしたが、婚約者の社長令嬢に日常的に乱暴しぞんざいに扱っており、ふたりで正当防衛にみせかけて大山を殺害したとのこと…。

イヤミな女性に見えていた堤が一瞬で健気な女性に見えてきました。涙をこぼしながら社長令嬢をかばい、守ろうとする姿は痛々しく、見逃してあげたいと思わされました。

全く想像もしなかった真相で驚きましたが、社長令嬢もあの厳しいワンマンな父親には自身が同性愛者だとはカミングアウトできなかったのでしょう。それでもきちんと自分の本心を主張すべきだった…。

社長令嬢が同性愛者だったこと、そして父親が選んだ婚約者がとんだゲス男だったこと、厳しい条件が重なってしまった結果の悲劇と言えるかもしれません。

第4話はゲスト出演の高梨臨さん、そして飯豊まりえさんの好演が光っていました。

そして好対照なやさぐれ係長・菅能を演じる稲森いづみさんのキャラもいいです。煙草をふかしたり、回し蹴りしたり、弓神とナイスコンビなのも見ていてなんだか和みます。

刑事ゆがみ ネタバレ・あらすじ 5話

刑事ゆがみの5話は誘拐事件でした。

誘拐事件が発生

誘拐されたのは市議会議員の宇津巻誠治(丸山智己)の娘・真利奈(後藤由依良)でした。宇津巻議員は前花道市長を父に持つ宇津巻京子(板谷由夏)の婿でした。

管轄の違う、うきよ署に協力要請があったのは誘拐現場にある絵が記されていたからです。

現場に残された絵と弓神の関係とは?

現場に残された絵は、カタツムリのような絵でした。7年前に夫婦が殺害され、まだ幼い一人娘だけが生き残りました。

この事件の内容と当時発売されていた小説と酷似していたこともあり、小説の名前をとって『ロイコ事件』と呼ばれていました。

このロイコ事件ではカタツムリの絵が現場に残されており、今回誘拐現場に残されていたものと似ていたことで昔事件の捜査をしていた弓神(浅野忠信さん)のいるうきよ署に協力要請があったのです。

ロイコ事件の結末

ロイコとは、ロイコクロリディウムというカタツムリに寄生する虫の名前の略です。カタツムリに寄生し、脳まで支配するという恐ろしい寄生虫です。小説『ロイコ』は主人公が殺人鬼に寄生されて操られ殺人を犯すという物語でした。

事件が起こったことでベストセラー小説になりましたが、犯人は小説の作者・横島の自作自演だったのです。横島は焼身自殺してしまいますが、横島を追い詰めていたのが弓神でした。

ヒズミの動揺

羽生(神木隆之介)は弓神からヒズミ(山本美月)が麻薬の密売人だから見張っていろと言われ見張りをしていました。

喫茶店のテレビを見ていたヒズミは誘拐事件のニュースで現場に残されたカタツムリの絵を見て動揺して店を飛び出しました。

誘拐犯の要求

誘拐犯は、テレビで宇津巻夫婦揃って会見しろという要求をしました。そしてテレビ中継をさせながら宇津巻夫婦に身代金を運ばせます。たくさんの目がある中で、結局受け渡しは行われず中止にすると犯人に告げられます。

宇津巻宅にて

宇津巻の家に弓神が到着し、話を聞いていると1人の女性がお茶を出しました。「奥さんも大変ですね」と声をかけますが、その女性は誠治の秘書でした。

誠治はいろいろな事業に手を出して店を経営していましたが、全てうまくいかず市議会議員になっていました。

犯人は・・・

弓神は犯人とゆっくり話がしたいと羽生と犯人の3人だけで話せる環境を作りました。真利奈を誘拐した犯人は、妻の京子でした。

弓神は真利奈の体操服が洗濯されていたことが気になっており、しばらくしたら帰ってくることを知っていたのではと指摘をします。

京子は誠治が斡旋疑惑の追求をしていた政治家と会い、証拠を隠滅するのと交換条件に娘を少しの間預かってほしいと願い出ます。犯行の動機は、誠治と秘書の不倫でした。

誠治と秘書

ある日、予定より早く娘の真利奈と帰宅した京子は誠治と秘書の様子がおかしいと気付きます。秘書の服は乱れており、胸元を押さえながら帰って行きました。

誠治の部屋へ入ると京子に当てつけるように、秘書はブラジャーをわかるように置いて帰っていました。京子は乳がんで乳房全摘出をしていたのです。

寄生していたのはどっち

はじめ寄生しているのは誠治だと思われていましたが、今までの店は京子が実質の経営者でした。夫に寄生しコントロールしていたのは京子の方だったのです。

刑事ゆがみ ネタバレ・あらすじ 6話

前回第5話ではヒズミと弓神の過去が少し明るみになってきました。今回はどんな事件が勃発したのでしょうか。

大物青年実業家、刺される

射撃練習をする羽生とそれを背後から来てちゃかしつつも、羽生に続いて射撃練習をする弓神。どんな罪でも法を犯さなければ裁かれないと、いつものように刑事らしからぬ発言をします。

そんな中大物青年実業家・貝取が刃物で刺されるという事件が起きます。貝取は犯人の顔を見ていないといい、彼は強引な企業買収を繰り返しており、多くの人びとに恨まれていたため、怨恨の線で犯人を絞ろうとしても困難を極めます。

容疑者として星月が浮上

貝取は急に犯人の顔を思い出した、ということでその風貌が星月という老人にそっくりであることから、アリバイのない星月が疑われることになります。

星月は以前息子が自殺したのは貝取のせい、と恨みは持っていたものの貝取を襲ったのは自分ではない、と主張。孫娘の光希も、ジイジはお酒を飲んですぐ寝たと無実を主張します。

星月が容疑者とは思えない弓神と羽生

羽生は星月が犯人とは思えず、貝取が「モンコレ」で急成長しているテンドーカンパニーを買収しようとしていたことを突き止め、弓神とともに会社へ向かいます。

社長の天堂英里は貝取は学生の頃から知っており、あの子が買収などするはずがない、と突っぱねます。

その頃警察では星月が探偵と貝取のことで密に連絡を取り合っていたとの情報が入り、再び星月が疑われることになります。そのことに孫娘の光希は自殺した父親を思い出し、胸を痛めます。

なんと貝取を襲った犯人は…

入院中の貝取は外泊許可を得て、天堂とプラネタリウムでサプライズ企画を催します。そこにはなんとナイフを持った光希の姿が。

そして貝取は自分を刺したのは光希であり、警察は14歳以下の人間は罰することができない役立たずだから、自分が光希に襲われる動画を配信して拡散し、社会的に抹殺して罰してやると言います。

事件の真相に茫然自失となる羽生。光希は父親だけではなく、自分と父親の夢だったプラネタリウムの企画まで奪われたことが許せず、貝取を刺したのだという。

法に触れずに見事“復讐”

光希の気持ちを汲んだ弓神はヒズミに依頼し、ネット上に貝取の脱税の証拠書類を拡散させ、逆に貝取を追い込みます。そして児童相談所に搬送された光希を訪問し励まします。

そこにほどなくして係長にアドバイスをもらった羽生も合流し、3人で仲良く遊びます。

 

以上が第6話でした。朝ドラ「わろてんか」の幼少期のてんを演じていた新井美羽ちゃんが、素晴らしい演技を見せてくれました。

非常に面白い回でしたが、ヒズミにまつわる不穏な動きは今回は触れられませんでした。ロイコ事件はこのままなのでしょうか。

刑事ゆがみ ネタバレ・あらすじ 7話

今回はどうやら私の大好きなガサツで玉の輿狙いの菅能係長が大きく事件に関わっているようです。一体どんな事件だったのでしょうか。

菅能係長、大学の同窓会へ

羽生は弓神になんと他局の「オトナ高校」ネタでイジられています。一方係長は大学の同窓会に行く予定がありウキウキ気分。

そして係長はそこで友人の絵里子に会い、再会を喜んだのも束の間、彼女が年下のイケメン実業家と結婚する予定、と聞きます。

係長はショックを受け「裏切り者」と冗談交じりに言いつつも彼女を祝福。途中で仕事の電話が入り、仕事に戻ります。

係長の友人・絵里子が服毒死

しかしその翌日、絵里子は青酸カリの服毒死で死亡。第一発見者は1か月ほど前に絵里子が300万円ひったくられた件で確認のため訪れた警察官でした。

係長は「絵里子は自殺なんかしない」と部下に絵里子の周辺を徹底的に洗うよう命じます。すると実際は3か月前に仕事を退職しており、結婚の予定も嘘であったことが判明。

絵里子はリア充代行サービスを利用し、自分の生活をSNS上で盛っていたのです。しかし絵里子が亡くなったときに爪が短かったことから、弓神は絵里子は自殺ではなく他殺と判断します。

絵里子を自殺と断定、捜査打ち切り

そして容疑者としてリア充代行サービスの部下役のバイト・優里が浮かび上がってきますが、彼女にはアリバイがあり、捜査は振り出しに。

そこで優里は1か月前絵里子が300万円ひったくられた頃から、急に羽振りが良くなっており、その方面で捜査をすることに。

しかし青酸カリを絵里子自身が闇サイトで購入していたことが判明。係長はこの事件を自殺と断定し、捜査を打ち切ると部下に頭を下げます。ところが弓神はヒズミの協力を得て独自に捜査を続けます。

優里の逮捕と絵里子の真実

うきよ署メンバーは弓神の指示のもと、さらに捜査を進めていきます。そして優里が300万円のひったくりを裏で操り、絵里子を自殺に見せかけて殺した真犯人であることを突き止めます。

絵里子は自分のファンにひったくりの実行犯をさせ、絵里子の持病の薬に青酸カリを細工していれ、その表面にニスを塗り、効いてくる時間を遅らせるトリックを使い、アリバイを成立させていたのです。

優里の部屋からも証拠の爪切りと指紋がみつかり、優里は殺人容疑で逮捕。その後弓神は絵里子の裏アカウントを見つけ、係長に送ります。

そこには線維筋痛症になりキャリアに生きることを断念せざるを得なくなり、ひとり苦しんでいた絵里子の本当の姿が赤裸々に綴られていました。そして係長と再会したことで、少し生きる希望を取り戻した矢先だったことも。

 

人生をやり直そうとした矢先に殺されるとは、なんという悲しい事件でしょうか。しかもその被害者が係長の友人とは。係長の繊細な面が見れた貴重な回であるとともに、とても切ない、やりきれない回でした。

刑事ゆがみ ネタバレ・あらすじ 8話

回の冒頭では他局の「オトナ高校」とコラボ。羽生が「オトナ高校へ入学しろ」「チェリート」などと弓神にイジられていました。今回は何か新しい絡みがあるのでしょうか?

元・窃盗犯・猿渡とキャバクラで再会

少子高齢化のニュースを見ながら、うきよ署で食事をする面々。そこへお気に入りの競走馬が引退し、落ち込む弓神が登場。その夜、羽生とともに憂さ晴らしにキャバクラへ繰り出します。

そこで昔の知り合い猿渡と再会し、今はキャバ嬢で稼いでいるが、施設にいる一人息子のために、昼の仕事も探している、とのこと。最後に「私、抜け出して見せるから」と笑顔を見せ、明るく別れます。

猿渡の不可解な窃盗と転落死

翌日、その猿渡が高級マンションの敷地内で死亡しており、ショックを受ける弓神。猿渡は弓神が昔窃盗犯で捕まえたことのある女性だったようです。

猿渡は180万もの大金を片手に死亡。沼田の家で窃盗をしたあとの転落死とみられますが、昔は少額ばかりを狙っており、更生も誓っていただけに再び窃盗に手を染めたことが、弓神には不可解でなりません。

猿渡の部屋に手掛かりなし

弓神は猿渡と沼田が実は知り合いだったのではないか、と推測。弓神と羽生は再びキャバクラへ聞き込みに向かいます。そして猿渡はかなりお金に困っていたことが判明。弓神は猿渡の家に捜索に向かいます。

しかし一人息子への受け取り拒否され返却された大量の手紙と息子へのプレゼントなどはあったものの、手がかりはありませんでした。

詐欺事件の受け子はキャバ嬢

その頃、うきよ区では高齢者詐欺事件が連続で起き、おとり捜査が行われることに。そしてそこに現金の受け子として現れたのは、なんと猿渡と同じキャバクラで勤めていたキャバ嬢キララでした。

キララはなんの罪の意識もなく、割のいいバイトとして詐欺の片棒を担いでいたようで、猿渡も同じことをしていたことが判明。ますます猿渡の180万の窃盗の可能性が高まりますが、弓神ひとりだけ、やはり納得がいきません。

猿渡はやはり殺された?

弓神は猿渡の通帳の明細から大金の振込先の女性を割り出し、捜査。その女性が180万円の窃盗被害に遭っていたことが判明。

猿渡が転落死したとき持っていた金額と同じことから、弓神は猿渡はやはり殺されたのではないか、と判断します。そして同じように不審に思い始めた羽生も捜査に加わり、ふたりで高級マンションを捜査し直します。

高齢者詐欺事件の犯人は…

弓神と羽生は再び起きた高齢者詐欺事件を利用し、途中で受け子や運び屋と交渉し、高齢者詐欺事件の犯人と接触することに成功。

その犯人とはなんとあの高級マンションに住み、猿渡から窃盗にあっていたと思われていた沼田でした。沼田はダンススクールで知り合った、孤独で金持ちの老人をターゲットに、詐欺事件を繰り返していたのです。

詐欺が生きがいになってしまった沼田

沼田は定年退職した後生きがいをなくし、詐欺の片棒を担ぐことに生きがいを見出してしまったと自供。そして弓神はさらに、猿渡を殺したのはあなたですよね?と問いただします。

猿渡は沼田が詐欺を繰り返していることに気づき、お金を被害者に返そうと試みた途中で、沼田に見つかり、傘で刺されてベランダから突き落とされたというのが真相だったのです。

弓神、猿渡の一人息子の元へ

弓神は猿渡の一人息子に会いに施設へ。そして母親の無実を伝え、今まで受け取り拒否していた手紙と猿渡が用意していたプレゼントを渡します。

羽生はこの事件での活躍で県警本部長を受賞。弓神は新しい競走馬を見つけ、羽生とともに競馬場に向かいます。その頃ヒズミはネット上のロイコの部屋というサイトに接触していました。

刑事ゆがみ ネタバレ・あらすじ 9話

資産家の元医師が風呂場で身体に傷を沢山つけられた状態で、家政婦の石崎春菜(二階堂ふみ)に発見されます。被害者の名前は藪田恒男(渡辺哲)、熱湯が張られていた湯船に浸からされていました。

資産家殺人事件が発生

藪田は骨董品や絵画を趣味にしていましたが、荒らされたような跡もなく金品目的の犯行ではないようです。藪田の上着のポケットから「積年の恨み、ここに晴らす」と書かれた紙切れが見つかり、怨恨の線で捜査されていきます。

家政婦の石崎によると、藪田はずいぶん前に妻とも別れ、息子も亡くなっている、友人も聞いたことがない。とまるで世捨て人のようでした。

弓神(浅野忠信)は今回の事件を羽生(神木隆之介)に仕切らせようとします。弓神は羽生のことをキャプテンと呼び、羽生もまんざらではないようでした。

似たような事件があったような・・・

この事件を調べていくうちに官能(稲森いずみ)はデジャブのような変な感覚に陥ります。どこかで見たか、聞いたかしたのではないかと探していると、答えは意外なところにありました。

それは、数年前のロイコ事件で容疑者として浮上していた横島(オダギリジョー)が書いた『聖なる夜空にサンタが舞う』という未完の小説でした。

横島は自身が書いた小説『ロイコ』の内容と同じように殺人事件を自作自演したとして、追求している途中で焼身自殺をしています。

羽生は今回の事件と、ロイコ事件と何らかの関係があるのではないかと考えました。息子は亡くなったのではなく、家出をしたという近隣住民の話を聞き、息子が犯人かもしれないと疑い始めます。

しかし、弓神は「家政婦の女が怪しいと思う」と言い始めます。

第1発見者が怪しい?

羽生は弓神の言った通りに、家政婦の石崎を問い詰めます。石崎は藪田の家から絵画を盗み売りさばいていたこと、タクシー通勤していたことを白状しました。

そして事件の数日前、薮田の家の前で石崎は怪しい人物を目撃したと証言します。事件当日もタクシーの運転手が怪しい人物を目撃していたと言う石崎の証言の裏を取るために、弓神と羽生はタクシー会社へ向かいます。

弓神はずっとお腹の調子が悪いようでした。ドライブレコーダーの映像を見せてもらうことになりますが、パソコンを取りに運転手は席を外しました。

待っている間もお腹が痛そうな弓神を気遣い、羽生は薬をもらいに行きました。パソコンに繋げて映像を見ると、肝心の石崎と運転手が証言した時間のところだけ抜け落ちていました。

弓神の様子がいつもと違う!

いつもと違う弓神の様子に疑問を感じた羽生は、弓神を尾行をすることにしました。駐車場に入っていく弓神を追いかけていくと、誰かと会っているところでした。

携帯で写真を撮ると、弓神と会っていた相手はなんと、焼身自殺をした横島でした。この事態を官能に伝える羽生ですが、取り合ってもらえません。

羽生は官能に焼身自殺の身元が薮田の息子で横島はまだ生きているとしたらつじつまが合うこと、弓神が会っていた人物が横島じゃなかったら誰なんだ?という事実を突きつけました。

報告書が残っている以上、横島が死んだことは事実だと言う官能でしたが、報告書を作成したのが弓神だと気付きありえるかもしれないと考えを変えました。

遺書に横島の指紋が残っていたこととドライブレコーダーの映像が見つかり、横島が薮田の家から出てくるところが映っていたことで薮田を殺したのは横島だと結論づけました。

ヒズミがロイコ事件の核心に迫る?!

一方そのころ、ヒズミ(山本美月)はロイコ事件のサイトの管理人と会う約束をします。待ち合わせ場所に行くと、そこにいたのは横島でした。

場面が変わり、病院から羽生は弓神に電話をかけていました。「氷川和美さん(ヒズミ)が病院に意識不明の状態で運ばれた」と告げると、弓神は病院へ飛んできました。

生や官能からドライブレコーダーの映像を消去したのは何故か、横島は何故生きているのか、何を隠しているのかと追求された弓神は懲戒免職処分にしてくれと言います。

「それならここからはプライベートだから放っておいてくれ」と羽生たちを追いだそうとします。そのとき、ヒズミが意識を取り戻してパニックを起こします。

言葉を発することができないヒズミは弓神を指さし「ひとごろし」と唇が動きました。すると弓神は病院から逃げ出し9話が終わりました。

刑事ゆがみ ネタバレ・あらすじ 10話(最終回)

最終回だけはゲスト情報がない、という粋な演出もあり、いつも以上に緊迫感のある、でもいつもの「刑事ゆがみ」らしい最終話だったと思います。

冒頭、岩松了さんのねちっこい演技が炸裂

うきよ署の署長を岩松了さんが演じていましたが、あのいやらしさやねちっこい感じは岩松さんの十八番です。短いシーンですがお見事でした。

ゲストはオダギリジョー

最終回のゲストはオダギリジョーさんでした。といっても正確には中盤でも少しずつ外観が不明瞭な形で出演していたので、ゲストではなく、準レギュラーだったのかもしれませんが。

しかしこのオダギリジョーさんのクレイジーな演技がこれまた振り切っていて凄いです。久しぶりに“いい人”ではないオダギリさんを見た気がします。やっぱりいいですね。

ヒミズの口に食べ物を無理やり詰め込むシーンは本当に鬼畜でした。最低で最高です。

「警察呼びますよ!」→「警察です!」

やっぱり弓神と羽生のコンビはいいです。上記のやりとりも最高ですが、弓神の手錠の鍵の在り処を知っているところが、さりげなく相棒感をアピールしていて泣けます。

弓神が思わず「汚い手、覚えたもんだなあー」と嘆きますが、画面の前の視聴者は皆“教えたのオマエだろ!”とツっコミを入れたと思われます。やっぱりこのバディ、最高です。

菅能ねえさん、カッコいい

菅能係長の「てめえ、何処いんだ、バッキャロー!」とか、ちょっとしたアクションとか、ズボンが破けて部下に「来るな!見るな!」と言うシーン、など、本当に見ていて惚れ惚れしました。

こんな稲森いずみさんを20年前、誰が想像したでしょうか。煙草を吹かしたり、回し蹴りを華麗に決める菅能ねえさん、がもう見納めかと思うと猛烈に寂しくなります。

極めつけに弓神に電話越しで“スナックのばばあ”呼ばわりまでされるとは!清楚で上品な美人女優さんの第二幕の幕開け、といったところでしょうか。素敵でした。

蘇るヒズミの記憶

ヒズミの記憶がどんどん蘇ってくるシーンは迫力がありました。山本美月さんも今までの明るくて快活なイメージを一新する、新境地を見せています。

ヒズミの蘇ってきた記憶は目を覆うような惨劇。弓神は本当は思い出させたくなかったのだろうな、と思うと胸が痛いです。

“羽生君”の涙

弓神が初めて「羽生君」と名前呼びした後のくだりは、この回最大の見せ場だったのではないでしょうか。涙を流しながら、弓神を見上げる羽生の表情が秀逸。

時効が切れたあとの「レンズ濡らしてんじゃねえよ」の言い方の優しいこと。オンとオフのバランスが絶妙でした。

横島はまだ捕まらず…

そしてラスト。謎は解けたものの肝心の横島はまだ捕まっていません。これ、もしかしてスペシャルか続編を期待してもいいのでしょうか。横島は逃亡中のまま、別の事件の捜査が始まりつつ最終回は終わってしまいました。

 

事件未解決のまま終了、というのは珍しい終わり方でしたが、「刑事ゆがみ」ファンとしては、もう横島が捕まろうが何だろうが、“もう一度うきよ署メンバーを見たい!弓神と羽生のバディを見たい!”に尽きるのではないでしょうか。

何はともあれ、コミカルとシリアスのバランスの良い面白い刑事ドラマでした。また弓神と羽生のバディに会えることを楽しみに待ちましょう。

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