明日の約束のチェインストーリーはこれを見ておくべき!

明日の約束

ドラマ「明日の約束」では、地上波放送後、チェインストーリーとして本編で描き切れなかった補足的なwebドラマがGYAO!にて無料配信されています。

すべてを見直すのはやや面倒かもしれませんが、これからの本編での最終章を見るうえで、理解が深まると思われるチェインストーリーをいくつか挙げてみたいと思います。

明日の約束 おすすめチェインストーリー黒幕・霧島編

霧島の心の闇をより深く知るにはこちらがおすすめです。

チェインストーリー#6.5ある男性教師の受難

霧島自身の心の闇をより知りたい方は#6.5を見ておくことをおすすめします。ある男性教師とはまさに霧島のことです。明確には描かれていませんが、スーツの柄といい、年齢といい、霧島でほぼ間違いないと思われます。

ここで描かれていることがおそらく第9話でも掘り下げられていくのではないでしょうか。霧島も若い頃は北見のような、情のある熱い先生だったような気もします。だからこそ反動も大きかったのかもしれません。

証明できるものが何もなかったばかりに、学校と地元を追われ、恋人とも別れ、大きく傷ついた霧島。ドラマ内で“証明”に執着していた理由はここにありそうです。

しかしなぜ今でも教師を続けているのでしょうか?そこまで根の深い怨恨の念があるのなら、逆に教師を辞め、そうした世界からきっぱり足を洗って、人生をリセットしたほうがよかったのではないか、と個人的には思うのですが…

チェインストーリー#5.5居酒屋にて―現場教師たちの苦悩―

このチェインストーリーの回は一見おちゃらけているように見えるものの、教師たちの本音がかなり露呈されており、霧島の心情もおそらくこの教師たちと似通っている面もあるのではないかと思われます。

霧島もこうした愚痴を吐き出せる場があれば、問題をひとりで抱え込むことも、憎しみに執着することもなかったのかもしれません“保護者は教師をあからさまにバカにしている”“問題を起こさないのが当たり前。

問題を起こすと全部教師の責任”なんとも理不尽な世界です。そんなシビアな職場環境で唯一のやりがいとなるのが生徒との交流や生徒の成長なのでしょう。

しかし生徒にすら裏切られてしまっては、もう教師として仕事をしてはいられないような気がします。

明日の約束 おすすめチェインストーリー吉岡圭吾編

亡くなった吉岡圭吾の心の闇をより深く知るにはこちらのチェインストーリーをご覧ください。

チェインストーリー#1.5吉岡圭吾―最後の一日―

吉岡君が亡くなる前に今までのことを回想している、初回のチェインストーリーです。今となって見るとここにすべてが詰まっているような気もします。

ただひとつわからないのが、彼がなぜ魚やうさぎを殺したのか、です。“自由になるには死ぬしかない”。

自身の境遇と動物たちの境遇を重ね合わせたのか、それともある種サイコパス的な心理も持ち合わせており、人知れず苦しんでいたのか。だからこその“自分は汚れている”発言だったのか。真相はまだはっきりとはわかっていません。

チェインストーリー#8.5白井香澄―約束の夜―

主役は白井香澄ではありますが、カフカの「変身」についてふたりが語り合うシーンでは、吉岡君の心理が読み取れるような話になっています。

“一番辛いのは虫になった自分が家族の気持ちに応えられないこと”“家族のことが好きだから、好きでいてもらえない自分になることが耐えられなかったんだよ”このふたつのセリフから、吉岡君は歪んだ形ではあっても母親の愛情を受け止めていたのではないか、と推測されます。

吉岡君の死の理由は、いじめ問題、母親の過干渉、そして自分への嫌悪感、が複合されたものだったのかもしれません。

明日の約束のおすすめチェインストーリーまとめ

ドラマ「明日の約束」も残りあと僅かです。吉岡君の死について多角的な視野で検証することで社会にさまざまな疑問を投げかけているこの作品。

チェインストーリーを視聴してさらに掘り下げてみるのはいかがでしょうか。残りのドラマの深みが増すこと間違いなしです。

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