アンナチュラル 2話 ミコトの過去が判明!家族が一家心中?

目次
今回の事件は“集団練炭自殺”。冒頭10分で驚きの情報量と推進力。あっという間に事件の概要やミコトの経歴などが無理なくさらーっと説明されていきました。本当に圧巻のストーリー展開です。
2話もまったく遜色なく初回の勢いそのまま。では2話の見どころを振り返っていきたいと思います。
三澄ミコトの素性がさらに明らかに
ミコトに関する新たな情報がアップデートされました。その内容を整理すると、
・婚約者・関谷聡史とは破局。
・雨宮総合病院の長女。練炭での無理心中で家族一人生き残る。父、母、弟は死亡。のちに三澄家に引き取られた模様
・UDIに来る前は大学にいた
となります。これからも自然な形で少しずつミコトの情報が開示されていくものと思われます。
中堂と犬猿の仲の刑事・毛利がおもしろい
大倉孝二さん演じる刑事・毛利、いいキャラです。大倉孝二さんの良さがすごく生きている気がします。いい塩梅でコミカルというか、面白さの匙加減が抜群です。次回はぜひもっと坂本とも絡んで欲しいです。
ミコトが食べるときは辛い時
ミコトは事件が葬られそうな理不尽な現状に怒りに震えていますが、そんな時ふいにバナナを食べています。
おそらくこの先もミコトが何かを食べているときは、おそらく彼女が苦しい時、辛い時のサインだとみていいと思われます。
ミケの決死のダイイングメッセージ
このエピソードには泣けました。ミケはまるで「anone」のハリカのような生活をしていたのですね。
そして花を助けるために、あの若さであの極限状態でよくぞダイイングメッセージを食べる、という行為を思いついたなあ、とミコト同様感動しました。そして、その思いを必死で受け継ごうとしているミコト。
ミコトの手を温めようとする六郎の色っぽさ。怒涛の展開の中でさらに予想の斜めを行く、トラックの水没!そう来るか―!と唸りました。本当に凄いドラマです。ただただ画面を食い入るように見てしまいました。
赤い金魚=一酸化炭素中毒のサーモンピンクになる遺体の状態?
ドラマ冒頭から遺体が赤くなる、といったことを繰り返し誰かが口にしているので、もしかしたら、前回の謎の言葉「赤い金魚」とはこの症状のことを指すのかな、とふと思ってしまいました。真相はまだまだわかりませんが…。
以上、独断と偏見で見どころをあげていきましたが、少しずつマスコミの動きも活発化してきたように思います。特に不穏なのが北村有起哉さん演じるフリー記者。
あの芸達者な北村さんがおそらくこれから本領発揮していくだろうと思うと、楽しみな反面ぞっとしますね。彼の動向が非常に気になります。来週の放送も楽しみですね。