トドメの接吻 7話感想 エイトへ無償の愛を注ぐ宰子にトドメの抱擁!

感想

なんと前回主人公のエイトが死ぬ、という前代未聞な終わり方をした「トドメの接吻」。この7話でエイトは生き返ることができるのでしょうか。そして宰子は今後どう動いていくのでしょうか。注目の第7話の感想です。

エイトが亡くなって泣き崩れる母親

エイトが亡くなり、霊安室で「旺ちゃん、旺ちゃん」と泣き崩れる母親。…思わずなぜその思いを生きている時にぶつけてあげなかった?!と少し憤りを感じてしまいました。

そこまで泣くほど旺太郎が大切だったのなら、それをもっとわかりやすくエイトに見せてあげて欲しかったです。

光太のことにしか眼中にないように見えた母親が、ここまで自分のことを思ってくれていたとは。エイトも内心嬉しさと驚きがあったのではないかと想像します。

思いをきちんと伝えられず後悔する美尊と宰子

エイトへの愛情をきちんと伝えられなかったのは、母親だけではありません。宰子もそして美尊も、エイトへの愛情をなんとなく自覚していながら、本人に伝えられないまま、エイトは亡くなってしまいました。

こうしてみるとエイトは愛されていたのですね。彼自身はあれほどの孤独を感じていたにもかかわらず。エイトが生き返り「生きててくれてよかった」と告げる宰子の姿に心底きゅんとしました。

3つの無償の愛

今回の後半は怒涛の展開ながらも、今までで一番面白かったです!まずはエイトの悪魔のささやきになびかなかった布袋。彼の尊氏への忠誠心が本物だった、とは意外でした。

何か弱みを握られているのではなく、幼い頃の自分をかばってくれたことにずっと恩義を感じ続けている、布袋の尊氏への無償の愛。そして春海。

急に尊氏に接触する意味が始めはわからなかったのですが、おそらく彼は宰子に幸せになってほしい一心なのでは?と思いました。

つまり宰子が幸せになるには、尊氏と美尊がうまくいくほうが良い。なので尊氏と手を組もう、ということではないかと。

宰子が本格的にエイトから身を引いたことがわかったため、自分から尊氏に接触したのではないでしょうか。

そして宰子とエイトで幸せになって欲しい、というのが春海の狙いなのでは?それから、最後に宰子からエイトへの愛。「あなたの道具になる」なんて、なんて健気なのでしょう。

エイトが幸せになって欲しい、そのために美尊とのことも応援する。そうなってくると、金と権力の争いではなく、無償の愛の対決、のようになってきました。

愛する人を幸せにする為の闘い、がこの7話から始まったような気がします。

 

以上が「トドメの接吻」7話の感想でした。ラスト近くでのエイトと宰子のハグは切なくて本当に良いシーンでした。あのふたりは愛情からの“本当の”キスができないのですね。なんとも歯がゆいです。

しかし残るあと3話でどう決着をつけるのでしょうか。全くこの先の予測がつきません!

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