トドメの接吻 5話 エイト母親の命の危機にタイムリープ!

感想

前回ラストでブラック化した尊氏。そして自ら海難事故の件に触れ、とうとう海難事故の真相がエイトにも知られてしまうことに。

海難事故の事実を知ってしまったエイトは今後どう動いていくのでしょうか。以下5話の感想です。

美尊の心情の変化が理解できない

あれほど兄・尊氏を一途に思っていた美尊が、なぜ尊氏からのプロポーズに戸惑いを見せるのか、が正直理解できませんでした。

美尊には並樹グループを継ぎたい意思もなかったですし、尊氏が籍を抜いて自分と結婚するという道を選択してくれるのが一番の望みだったのではないか、と思うのですが…。

こうしたエイトや宰子以外の心情描写が雑なのは、このドラマの大きな欠点だと思われます。尊氏も美尊もやや心情の変化が不自然なのが残念です。

全くクズに見えないエイト

反面、エイトの母への心情描写は本当に素晴らしかったと思います。

山崎賢人さんの手腕によるところも大きいかとは思うのですが、エイトのために作り置きをしてくれた、かに見えたグラタンは実は光太の好物だった、など、エイトと母の間のズレみたいなものがうまく描かれていました。

母親は時間が止まってしまって、光太しか見えておらず、生きて目の前にいるエイト(旺太郎)のことは見えていない。そのことが悲しく苦しいからこそエイトは距離を置いているというのに。

まさに“子の心親知らず”ですね。旺太郎は光太のことを嫌っている、と思い込んでいたのが痛いです。光太への罪悪感と母への慕情との板挟みで苦しんでいるエイトの気持ちを理解できる日が来るのでしょうか。

母を助けた後のエイトの表情は秀逸。エイトと宰子、エイトと母のシーンは共に最高でした。

宰子に心情の変化が?

宰子にとってキスがもうタイムリープの道具ではなく、本来の意味のものに変化しつつあるのがなんだか切なくなってきてしまいました。

海難事故の真相が判明した今、エイトの野望は大きく方向転換するかもしれませんが、美尊と結婚し並樹グループを乗っ取るという野心がなくならない限り、宰子にとっては悲恋になってしまいそうです。

もうすでにエイトと美尊がキスする姿を複雑な表情で見つめていました。

これからはエイトを応援したい気持ちと応援したくない気持ちがせめぎ合い、苦しい思いをすることになるのではないでしょうか。宰子にも幸せになって欲しいのですが…。

 

以上、「トドメの接吻」5話の感想をまとめてきましたが、5話でもう海難事故の真相をエイトが知ることになるのは意外でした。

これからエイトは父の冤罪を晴らし父と光太の消息を探るために動いていくのでしょうか。今後の展開にもますます目が離せなくなりそうです。

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