シグナルの時系列を整理してみた!第5話編

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韓国の大ヒットドラマのリメイクドラマ「シグナル 長期未解決事件捜査班」。
そのスリリングな展開と趣向を凝らした映像で丁寧に作られたドラマです。しかし、過去と現在が複雑に交差するため、話を追うのは大変困難ではないでしょうか?
ここでは、時系列が複雑で今どの時代の話かわからない人たちの為に、時系列をしていきたいと思います。
シグナルの時系列を整理!第5話編
5話では再びその時間軸が若干複雑に描写されていました。なのでその5話の時系列について少し整理していきたいと思います。
1998年4月1日桜井、城西署に配属。
5話では今まで語られなかった、桜井と大山の馴れ初めのストーリーがドラマの冒頭で流されました。
桜井と大山は北野みどりが亡くなった後に出会ったのですね。桜井の女の子らしさと初々しさがかわいらしいのと現在の桜井とのギャップが激しいことに複雑な心境になります。
ちなみにもうこのころには無線で三枝とやり取りをしていることになります。
1998年大山、三枝と無線で交信(5話内で1回目)
大山と三枝は無線で交信。このとき大山のいる過去では前回の交信からなんと1年の年月が経過していますが、三枝のいる現在では1週間しか経過していないことが判明。
そして三枝から現在追っている連続窃盗事件のヒントを得ます。
1998年大山、三枝と無線で交信(5話内で2回目)
そして連続窃盗事件を追っている中で、再度大山と三枝が交信。
大山は工藤を誤認逮捕してしまったこと、工藤の娘・和美が焼死したことを受け酷く傷心。泣きながらの交信をしています。
(そしてこの交信の途中で5話は終了)
2000年4月15日大山、失踪
出会いから2年間、大山が桜井の教育係になった縁で、おそらく二人はお互いに愛をはぐくんでいた模様。
しかし大山は桜井に「ゆっくり話そう」という言葉を最後に、失踪してしまいます。
そしてこの日、三枝との無線での交信で背後から銃声が聞こえ、大山は「この交信が最後になるかもしれません」と三枝に伝えています。
2000年5月1日失踪中の大山に収賄容疑が!
そして約2週間後、桜井は大山の実家を訪ね、大山の父に、
「先輩は絶対に収賄などしていない」
「自分が先輩を見つけ出す」
と伝えます。その熱意と愛情にうたれた大山の父は桜井に大山の腕時計を譲りました。
2018年工藤が出所後、誘拐事件を起こす
2018年、現在。大山の腕時計が故障した桜井は、その修理の依頼に大山の実家の時計店を訪問。未だに大山の父との交流は続いているようです。
また、窃盗容疑で逮捕され、刑期を終えて出所した工藤がその後すぐに誘拐事件を起こします。連続窃盗事件の件を気になり捜査していた三枝は、この事件は誤認逮捕の疑いがあると主張していた矢先でした。
そして自分が無線を通じて大山に与えたヒントが、誤認逮捕を誘発してしまったのでは、という不安に駆られる三枝。
そしてその不安はおそらく的中していると思われます。
シグナルの時系列の整理!第5話編まとめ
以上が「シグナル」5話の時系列の整理でした。
とにかく時間軸がアトランダムに飛ぶので、すこし見ていて混乱しますね。でもそれでも見てしまうのは、このドラマの実力でしょう。