シグナル 工藤の娘(吉川愛)はどうなった!?結末が知りたい!

「シグナル 長期未解決事件捜査班」5話では元・窃盗犯工藤が登場。平田満さんのいぶし銀の演技が光りましたが、それ以上に工藤の娘・和美を演じる吉川愛さんが、素晴らしい演技を見せてくれました。
自然体でありながら、けなげで父親想いの娘。工藤はこんな娘を持って果報者だなあ、と心底思いましたが…どうやらその工藤の娘・和美(吉川愛)の身にはとんでもない悲劇が起こってしまったようです。
父の無実を訴える工藤の娘・和美(吉川愛)
連続窃盗事件が発生した時、大山は元・窃盗犯の工藤の元を訪ねました。このときに工藤は自分はやっていないと主張。
そして娘の和美(吉川愛)は、さらに自宅に招き手料理を大山にふるまいつつ、父はやっていないと主張します。
しかもそれは身内ならではの感情的な主張ではなく、手口が素人っぽいという論理的な裏付けまできちんとされていました。
窃盗犯の娘は窃盗に詳しくなったと笑っていましたが、工藤自身も手口は雑なのに、なぜセキュリティのしっかりしているセレブの家に侵入できたのかが謎、との本格的な指摘も。
つまり、窃盗のプロの工藤なら、もっと丁寧に痕跡を残さずに窃盗ができた、だから、工藤が犯人ではない、というのが工藤親子の主張でした。
工藤と誘拐された矢部香織には同じPTSDが
しかし工藤の主張もむなしく、工藤ははっきりと詳細は描かれていないものの、連続窃盗犯として誤認逮捕されてしまったようです。
そしてその刑期中に、火をみるとパニックを起こす症状があった模様。そしてそこにはどうやら工藤の娘・和美(吉川愛)が火の海の中で燃えているような映像が映しだされていました。
そして偶然にも工藤が刑期を終えて、誘拐をした矢部香織にも同じ症状が。火の海で燃えていく工藤の娘・和美(吉川愛)の姿が頭をフラッシュバックしているようで、精神安定剤を常飲していた様子。
ここで接点のないと思われたふたりに、同じPTSDの症状が出ていたことがわかります。
工藤の娘・和美(吉川愛)は火災事故に巻き込まれた?
あの親孝行なかわいい娘さんに何が起こったのか。まだはっきりと描かれてはいませんが、どうやら窃盗事件が起こった頃に、火災の事故に巻き込まれ、亡くなってしまったのは間違いないようです。
あんないい子がどうしてこんな酷い目に遭わなければならなかったのでしょうか。その火災に巻き込まれた要因と工藤の誤認逮捕が何らかの形で関係しているものと思われます。
シグナル 工藤の娘(吉川愛)の結末まとめ
というわけで「シグナル 長期未解決事件捜査班」5話に出演していた工藤の娘・和美(吉川愛)は、連続窃盗事件の捜査中に、何らかの火災に巻き込まれ、命を落としていた、というのが真相のようです。
そしてその詳細はおそらく第6話で明らかになることでしょう。