シグナル チェインストーリー2.5話 18年前の殺人事件が動き出す!

目次
本格派サスペンスドラマ「シグナル」には、ドラマ「明日の約束」同様、チェインストーリーが制作されています。チェインストーリーでは、木村祐一さんと池田鉄洋さんがメインのよう。
ふたりの軽妙な掛け合いのもと、ミニドラマが進行されていきます。
シグナル チェインストーリー2.5話:18年前の事件のタレコミ
チェインストーリー2.5 の舞台は2018年、健人配属前の長期未解決事件捜査班。ある日18年前・平成12年に起きた、世田谷区推理作家殺人事件のタレコミの電話がかかります。
過去の事件の概要は、“被害者は杉村陽一、28歳。絞殺による窒息死で、自宅マンションにて顔に白い布を掛けられた状態で発見された”というもの。
しかし現在、その亡くなったはずの杉村に似た人間を見た、というタレコミがあり、他人の空似でしょうと言う小島とは裏腹に、死んだはずの被害者が生きている、という情報を面白ろがる山田。
「双子でもないですし」「なにごや?」のやりとりは正直その面白さがよくわかりませんでした。
シグナル チェインストーリー2.5話:タレコミに基づき捜査を開始
タレコミの目撃情報は、昨日の正午過ぎ、世田谷区芝内4丁目付近にて、スーツの上着を脱いだ状態で財布片手に歩いていた、とのこと。近くに小学校があることから、思わず「ラッキー」とつぶやく山田。
その理由は後程すぐにわかります。「人探しのプロと呼ばれる山田さんちの勉くん」と「山口さんちツトムくん、この頃少しへんよ」のやりとりも、ちょっと年代がズレていてわからず、笑うに笑えず…。
でもその直後の颯爽と捜査に出かける山田と、定時にさっさと帰宅する小島の、ふたりのシンクロは少し笑えました。池鉄さんの真面目腐った表情が良かったです。
ちなみに「山口さんちのツトム君」は1976年にNHKみんなのうたで放送された楽曲。たしかに古い!歌っているのは斎藤こず恵さんで、レコードの売り上げが累計150万以上を突破した大ヒット曲のようです。
シグナル チェインストーリー2.5話:杉村のそっくりさんを発見
山田の狙い通り、小学校の近くには横断歩道に父兄が常駐しており、難なく目撃情報をゲット。そしてとうとう杉村陽一のそっくりさんに遭遇することに成功します。
当人も良く間違えられるとのことで、「ぎゃあと悲鳴を上げられて、その後泣き出し、ごめんなさいと言われ…」と語るそっくりさん。そこで山田は彼に捜査協力を依頼します。
ただドラマのラストでのキム兄の「そういうことか」の意味がよくわかりませんでした。もしかしたら、杉村陽一がペンネームであれば、過去の大山がこの事件を殺人未遂に防ぎ、杉村は殺されずに済んだということでしょうか。
そして杉村は推理作家の道を歩まなかったため、現代他人の空似状態になったということ??…しかし本編では、過去から情報が書き換えられるのに気付けるのは健人だけのようですから、それでは辻褄が合いませんね。
以上がチェインストーリー2.5話についてでした。このミニドラマに何かヒントが隠されているのでしょうか?気になります!