リピート第3話 リピート後に人の生死に関与してはいけない理由が判明

リピート〜運命を変える10か月〜

高橋に続き横沢まで亡くなり、次々と犠牲者を出していくリピート仲間。ますますリピートという時間旅行が不穏な様相になってきました。今回も新たな犠牲者が出てきてしまうのでしょうか。以下3話の感想です。

天童の本当のリピート参加の目的

天童がなぜリピートに参加したのか、の本当の理由が今回唐突に判明しました。

急な元妻からの電話でいろんな事情が急に明るみになるのはかなり不自然な流れでしたが、リピートの目的としてはかなり納得のいく、重いものでした。

亡くなった息子を救いたい、もしかしたらリピート仲間の中で一番切実な参加目的かもしれません。

予想に反し、運命は好転。しかし新たな別の犠牲者が

今までの流れによると、運命は簡単に変わらない、というのが前提だったため、おそらく天童の息子もなんだかんだで最終的には運命を変えられないというオチなのではないかと勝手に予想していたのですが、意外や意外。

息子は無事に運命を変え、アメリカへと旅立つことができました。なのでハッピーエンドで終わる?とやや拍子抜けしたところで、新たな事故のニュース。

息子を助け運命を変えたことで、今度は新たに別の男児が死亡してしまうという恐ろしいオチが待っていました。

運命や宿命といった自分の努力ではどうにもならないもの、は実際に存在するため、そのことを思うとかなり複雑な気持ちになってしまいました。

リピートという荒唐無稽な仕組みのなかにも、ぞっとするようなリアルが混じっており、自分のエゴが原因で他人の幸せを奪っているかもしれない、という普段無自覚なものを突き付けられたような気がしてぞっとしました。

ストーカー化する病んだ彼女の演技が秀逸な島崎遥香さん

ぱるるの愛称で親しまれている島崎遥香さん。アイドル時代の塩対応がよく話題になっていましたが、圭介のかなり病んだ元カノ役がかなりハマっており、塩対応どころではない騒ぎになっています。

本当に素晴らしい演技です。今回は自分の血でデコレートした生肉を晩餐に出すという暴挙。昼ドラの“たわしコロッケ”“財布ステーキ”を彷彿とさせる新たなカオスメニューを叩き出しました。

おそらく原作からかなり飛躍させたキャラにしていると思われますが、こんな女性もしくは男性にロックオンされてしまうと、大きく人生を狂わせられそうですね…。

こうした類の出来事もバス事故のように自分の力では抗えない運命によって引き寄せられてしまうもの。もう運が悪かった、と思うしかないのでしょうか。圭介はおそらく簡単に由子と別れることはできないでしょうね…。

 

以上、「リピート」3話について感想を述べてきましたが、やはり運命は簡単には変えられない、ということが回を増すごとに切実に描かれていっています。

しかし他局のドラマ「トドメの接吻」のように何度もタイムリープはできませんから、もうリピート前には戻れません。リピート仲間はこれからリピート後の人生をどう構築していくのでしょうか。ますます目が離せません。

関連記事