リピート 第1話感想 過去に戻れば本当にやり直せる?

感想

木曜ドラマF「リピート~運命を変える10か月」がいよいよ始まりました。乾くるみさん原作の本格的なミステリードラマ。このドラマのキーワードはFortune(運命)とのこと。

一体どんな運命が描かれていくのでしょうか。待望の第1話の感想を述べていきたいと思います。

タイムリープ×殺人の既視感

視聴前はもっと「ライアーゲーム」のような心理戦のようなものが、仲間内で繰り広げられるのかな、と思っていたのですが、少なくとも初回はちょっとした会合で談笑するのみ。

しかも冒頭から血まみれに負傷したゴリさんが登場し、なんだか血なまぐさいというか、普通に殺人事件のような様相なので、少しがっかりしてしまいました。

もっと相手の腹の内の探り合いのようなミステリーかと思いきや、人がどんどん殺されていく方面でのミステリーのようなので、それだと「トドメの接吻」と少し被ってきてしまうかな、という懸念もあり…。

こちらは原作本があるので、もともとこういうストーリーだったのだと思うのですが、タイムリープ×殺人だと同じテレビ局内でテーマが似ているのはなんだか残念な気がします。

ただこちらのドラマはタイムリープが1回きりのようなので、その分「トドメの接吻」よりはストーリーが追いやすいかな、と思います。

いい意味で芸人さんっぽくないゴリさんと清水圭さん

登場人物のなかで芸人さんがふたりキャスティングされているのですが、いい意味で芸人さんっぽくなく、ものすごく溶け込んでいる感じがして驚きました。

特に清水圭さんは、最後まで誰だかわからないほど。見たことのない役者さんだなあ、と思いきやHPを見るとあの清水圭さん!ということでびっくりです。

ゴリさんはもうすでにリーダーっぽい手腕を発揮していますが、清水圭さん演じる地味すぎるサラリーマンは今後どうなっていくのでしょうか。オーラ0の佇まいがお見事でした。

メンバーに面白みがない

リピートのメンバーが皆低体温、というかゴリさん以外のひとは皆おとなしいのが正直物足りなかったです。これから本性が披露されていくのかもしれませんが、もう少し面白い人を混ぜても良かったのでは?とも思いました。

退屈で思わず本田奏多さんは前作ドラマの“上野さん”キャラで、そして手塚理美さんは「明日の約束」の“毒親・尚子”キャラで、あの場に参加していたら面白いなあ、と脳内妄想してしまうほど。(それだとコメディになってしまいますが。)

しかしこれは初回だからこそ、であって、おそらくこれから皆豹変し、本性むき出しで争い合っていくのでしょう。

運命は変えられる?変えられない?

このドラマのテーマは運命ということで、運命というキーワードがドラマの中にもたくさん使われていました。

主人公・鮎美は見事プロポーズを奪還していましたが、予告編では何やら不穏な映像もあり…。どう転がってもクリスマスイブに別れ話、という運命は変えられなかったのかも、ということが予想されます。

こうした運命についての何らかの答えを全編を通じて描いていってくれることを期待したいと思います。

 

過去に戻ってやり直したら、運命は変えられるor変えられない のでしょうか?ミステリードラマではありますが、このドラマを視聴しつつ、今を生きる大切さも同時に痛感させられそうな予感がしますね。

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