ブラックペアン 抗議文がTBSに!その詳細とは?

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ブラックペアン 抗議文が日本臨床薬理学会からTBSに!?

本格的医療ドラマ「ブラックペアン」。さまざまな医療関係者が登場し、病院内の権力闘争のみならず、医療雑誌の出版社や治験コーディネーターといった外部の人間も巻き込み、話に深みを増しています。

そんななか、日本臨床薬理学会がTBSに対し、治験コーディネーターの描写が実際とあまりにもかけ離れすぎている、という抗議文を発表。その詳細についてみていきたいと思います。

抗議文の概要

抗議文の内容としては、

・実際の治験コーディネーターはスーツを着用したりしない

・実際の治験コーディネーターは担当医師を高級レストランで接待したりしない

・ドラマ内で治験を決めた被験者に対し、同意書を取らず、負担軽減費として300万円を手渡ししたが、実際はそのような高額な負担軽減費で治験へ誘導するということは一切なく、費用も1回7千円~8千円程度である

というものであり、こうしたドラマの事実と異なる描写が誤解を招き、治験コーディネーターへの不信感が生まれ、治験への協力者が減少するようなことになれば、医療界の発展の大きな損失になることを懸念しているようです。

抗議文への個人的見解

たしかに、このドラマでの治験コーディネーターの描かれ方は、なんというかグレーゾーンな感じはします。

正直佐伯教授らへの接待シーンもかなり多く、ドラマをしっかり見ていないひとが見れば、加藤綾子さんが担当医師の愛人に見えるような雰囲気もあり。

しかも茶封筒に札束を入れて手渡ししているのも、振り込みだと足がつくからか?と勘繰られるようなスタイルです。

ドラマは完全なフィクションなので、実際とは違うのだ、と良識ある方ならわかるものではありますが、それでもテレビの影響力というのは計り知れず。

なんともセンシティブな問題で、やはり実在する職業への描写には、もっと配慮がいるのかな、と思わずにはいられません。

抗議文はあったものの、3話は通常放送

そして、抗議文があったものの、3話の放送分では編集が間に合わなかったものとは思いますが、相変わらずの描写の羅列。

加藤綾子さんは佐伯教授を接待しつつワインをたしなみ、手術後には渡海医師に病院外で茶封筒に入った札束を手渡し。

…やはり治験コーディネーターの描写は、あまりいい描写とはいえないものばかりでした。手術に関する造詣が深く医療知識が豊富というプラスの描写もあったものの、やはり事実と異なる描写が目立っていると言わざるを得ません。

おそらく次回からは、演じている加藤綾子さんに非はありませんが、加藤綾子さんの出演シーンが大幅カットされる、という事態もおこってしまうかもしれませんね。

ブラックペアン 抗議文についてまとめ

以上「ブラックペアン」の内容に関する抗議文についてみてきましたが、ドラマはフィクションとはいえ、やはり全方位への配慮が必要な時代になってきたな、と痛感させられます。

「ブラックペアン」は医療界の闇の部分も容赦なく描いているので、いろんな意味でかなりギリギリの内要であることは確か。これ以上抗議されないよう、気を付けた方が良さそうです。

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