ブラックペアン 4話ラストの渡海の不敵な笑みの理由とは?

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「ブラックペアン」4話では、高階が執筆しているスナイプに関する論文を巡り、佐伯教授、西崎教授、高階、による熾烈な争いが繰り広げられました。
そして一見、小春ちゃんのためにインパクトファクターなどどうでもいい、と思われた高階でしたが、一変、実は西崎教授の入れ知恵で佐伯教授を利用しただけでした。
手術のやっちゃったもん勝ちといったところでしょうか。しかし、ラスト、論文の末尾の名前を確認後、不敵な笑みを浮かべる渡海の意味深ショットが。
その笑いの意味するものは一体何なのでしょうか。推測していきたいと思います。
ブラックペアン 4話ラストの渡海の不敵な笑みの理由を予想
ブラックペアンの4話ラストの渡海の不敵な笑みの理由を3点予想してみました!
単純に佐伯教授が裏切られたのが愉快だった
渡海も父親の件で、佐伯教授に関して懐疑的であり、自身も復讐を企てているようなので、そういった敵の裏切りにあった姿は哀れで滑稽だった、と見るのがまずは素直な見方だと思います。
佐伯の荒くれた姿を見ると西崎教授よりも佐伯教授の方が騙されやすい、いい人のようにも見えてしまいましたが。。
敵の不幸は蜜の味、といったところでしょうか。
論文の末尾に西崎教授の名前が記載されるのも織り込み済みだった
しかし、予想1では単純すぎるようです。なんでも5話の予告では、スナイプ手術により小春ちゃんに新たな問題が発生してしまった模様。
つまりあのスナイプ手術は今のところ成功かに見えていますが、実際はのちに不祥事が起こってしまうようなのです。そのため後々論文の信ぴょう性も疑われることになりかねません。
渡海はその先まで見据えたうえで、スナイプ手術を引き受けていたのだろうと想像します。
なので自分の思惑通り、高階が佐伯を裏切り、西崎教授の名前を論文の末尾に記載したことを受けて、“計画通り”とばかりに笑みを浮かべたのではないかと思われます。
インパクトファクターに固執する外科医たちが滑稽に見えた
あとは、やはり目の前の患者の状況よりも、論文やインパクトファクターばかりに気にかけている医者たちの愚かな権力闘争劇を嘲笑している、というのもあると思います。
この先小春ちゃんに問題が起きるとは露知らず、論文の末尾の名前の記載に一喜一憂する大人たちが滑稽にみえているのでしょう。
医学界、腐ってるな、といった心情でしょうか。この感情は常に渡海の胸の内にあるような気がします。
ブラックペアン 4話ラストの渡海の不敵な笑みの理由まとめ
以上「ブラックペアン」4話のラストで見せた、渡海の不敵な笑みの理由について予想してきましたが、こうした意味深な笑みの演技、本当にニノは上手ですね。
これからも、こうした含みのある芝居を楽しみにしていきたいと思います。