モンテ・クリスト伯“ヴァンパ”って何?“ヴァンパ”の詳細を解説!

目次
「モンテ・クリスト伯」では、原作を日本のドラマ版に改編したものであり、登場人物も名前が日本名に変えられていることがほとんど。
しかし、南条幸男が何度か口にしていた「ヴァンパ」という言葉は日本語ではありません。
いったいヴァンパとは何なのでしょうか?
原作と名前を変えられていないヴァンパ
「モンテ・クリスト伯」の原作では、なんと同じ名前のイタリアの山賊が登場します。
なので、名前だけは変えずに日本のドラマにも使用したものと思われ、名前は同じながらも少し中身は変えている模様。
そこで、原作版のヴァンパと日本のドラマ版のヴァンパを見ていくことにしましょう。
原作版「ヴァンパ」
原作版「ヴァンパ」は、気性はやや荒いものの、聡明で器用な羊飼いの少年。そのころからモンテクリスト伯とは顔なじみに。
しかし、自ら志願してイタリアの山賊の首領・ククメットを殺害し、自分が山賊の長になります。
そして、付き合いの長いモンテクリスト伯の、ダングラール(=神楽)への復讐に手を貸す、という人物のようです。
ドラマ版「ヴァンパ」
ドラマのなかのヴァンパは、香港のマフィア。
なので、名前は同じですが、山賊とマフィアで少し違うようです。しかも原作版は個人の名前ですが、ドラマ版では組織名。
そこも大きくちがうところです。
今後のヴァンパの動向は?
そして気になる今後のヴァンパの動向ですが、真海が手はずをし、香港のタブロイド紙が十数年前に失踪した有名俳優・ショーン・リーとその家族が、香港のマフィア・ヴァンパに殺されてた?という説を報道する、という展開となるようです。
南条とヴァンパには繋がりが!
回想シーンでは何回かヴァンパが登場していましたが、現代でもヴァンパは登場するのでしょうか。そしてやはり真海と何かしらつながっているのでしょうか。
しかし、南条とヴァンパは黒いつながりがあるのは確定のよう。この情報を南条の弱みを握りたい神楽が、利用していくようです。
ヴァンパと神楽を使い、南条へ復讐
つまり、真海は神楽をそそのかして利用し、自らの手を汚さず、南条を陥れようとしているのです。また南条と神楽の関係もどんどん悪化しています。
過去に結託して暖を陥れた人間たちが、今度はお互いを陥れようと足を引っ張りあう結果に。
そしてそれは真海の思うつぼ。
まさに計画通りといえるでしょう。
有名俳優・ショーン・リーの娘が・・・
そして、ショーン・リーは愛梨の父親であることも間違いありません。彼女が南条を殺そうとしているのは、親を殺された復讐のためです。
モンテ・クリスト伯“ヴァンパ”についてまとめ
以上「モンテ・クリスト伯」のドラマの中のヴァンパについてみてきました。
どうやら6話から南条の裏の顔がどんどんと明るみになっていくようですね。
すみれや明日花を思うと胸が痛みますが、南条はどうなってしまうのでしょうか。