モンテ・クリスト伯 すみれのケーキを吐き出す真海!そのワケとは!?

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「モンテ・クリスト伯」ではその恐ろしい程容赦ない復讐劇が話題となっていますが、そんななか、地味ながらも“なぜ真海はすみれのケーキを食べないのか”という疑問が沸き起こっています。
たしかに復讐と食べ物は関係ないように思われるのですが、本当のところはどうなのでしょうか?徹底検証してみたいと思います。
モンテ・クリスト伯 すみれのケーキを吐き出す真海!そのワケとは!?
たしかに復讐と食べ物は関係ないように思われるのですが、本当のところはどうなのでしょうか?徹底検証してみたいと思います。
理由:1 南条幸男を警戒している
2話で南条家に訪問した際、すみれにシフォンケーキをサーブされた真海。その場では口にしその味を褒めたのですが、家を出るや否や即座に庭先で吐き出す始末。
その真相はわかりかねますが、もしかしたら幸男に陥れられた過去から、幸男を根本的に信じられないため、幸男に毒を盛られているかも?と警戒したのかもしれません。
理由:2 南条家の幸せな姿に純粋に吐き気がした
もしくは、シンプルに、自分が投獄されて辛酸を舐めている間に、一気に成り上がり子どもまで設け、幸せ全開で暮らしている南条家を目の当たりにし、ショックと怒りで単純に吐き気を催しただけ、とも考えられます。
理由:3 原作をリスペクト
なんでも原作のモンテ・クリスト伯でも、“仇の家では食物を口にしない”というポリシーが貫かれているのだとか。
なので、特に深い意味はなく、原作をリスペクトし、そのルールを踏襲しているだけなのかもしれません。
つまりもう南条家を“仇”と認定している、という真海の心情の現れなのでしょうか。
理由:4 母親が餓死したことへの罪悪感
脱獄に成功し、浜浦町に一度戻った時、暖は守尾信一朗から、実母が実家で餓死して亡くなったことを聞かされています。
なので浜浦町の面々と食卓を囲むとどうしても母親の面影がちらついてしまうのではないでしょうか。母親が餓死したということが時にフラッシュバックしてトラウマとなって真海を苦しめている、ということも十分考えられます。
ホームパーティでも、すみれからのケーキや自ら裁いたカツオに、おそらく手を付けていないものと思われます。
すみれのケーキを吐き出す真海のまとめ
以上「モンテ・クリスト伯」でなぜ真海がすみれのケーキを食べないのか、について検証してきましたが、すみれがホームパーティに持たせたケーキが、暖の好物のオレンジを使用したタルトだったことも、かなり意味深です。
今後もすみれの作る料理が何らかの秘密を示唆しているかもしれませんね。要注目です。