モンテ・クリスト伯 江田愛梨の過去に何が?南条との関係とは!?

「モンテ・クリスト伯」では入間家の崩壊を促すべく、着々と真海の策略が功を奏し、見事に入間家のはりぼてな一家の幸せが一気に崩れ去ろうとしています。
入間瑛里奈は悪魔のような本性を現し、入間父子の確執は激化。皆が疑心暗鬼になり、人間不信になっていく様は見ていてぞっとします。
そんななか、ラストでは真海と江田愛梨の関係も少し崩れかけているかに見えました。真海は江田愛梨の首に手をかける始末。当然殺しはしませんでしたが、その時、江田愛梨の復讐対象は南条、ということが明白になりました。
そこで謎に包まれた江田愛梨の過去についてみていきたいと思います。
江田愛梨の過去に何が!?
5話ラストで真海に首を閉められた江田愛梨は、真海に対して“私を殺してもいいから、私の代わりに南条幸男の命を奪って”と懇願します。
つまり江田愛梨の復讐相手は南条幸男。では江田愛梨と南条幸男の間には過去に何があったのでしょうか。
回想シーン(過去)の少女は江田愛梨
今までのドラマの中で、いくつかの回想シーンがありましたが、香港マフィアに両親が少女の目の前で殺され、それを南条幸男が何もできずに見ている、というシーンが2回くらい出てきました。
その少女こそが江田愛梨だったのです。
江田愛梨と南条幸男の過去の接点
南条幸男は香港時代、有名俳優・ショーン・リーの付き人でした。そしてそのショーン・リーの娘は今の江田愛梨。
南条幸男は当時、香港マフィア・ヴァンパに多額の借金をしていたため、ショーンの留守中に家の金品等を盗ませて、借金を返却していたとのこと。
もうこれだけでも正念が腐っています。南条幸男はなんでこんなに堕ちてしまったのでしょう?
まあ、それはおいといて、そうしているうちにある日、ショーンが予想外に帰宅。そこでヴァンパと鉢合わせしてしまい、ヴァンパたちは身の保全のためにショーン夫妻を殺してしまった、という事件が香港で起きた模様。
そしてその一部始終を南条幸男、そして幼かった娘の江田愛梨も目撃していたのでした。
江田愛梨と南条幸男の過去の真相
なので、江田愛梨は両親の仇を打つために南条幸男を殺したいのです。
そして南条幸男は、そうした後ろめたい過去を持っているからこそ、江田愛梨の脅迫FAXにあれほどまで怯えたのです。
南条幸男が直接、江田愛梨の両親を殺したわけではありませんが、ヴァンパに盗みをさせ、自分の借金をチャラにしようとした根性が、ショーン夫妻の命を奪う原因になったのですから、江田愛梨に憎まれても当然でしょう。
付き人に裏切られていたショーン夫妻。だからこそ今度は自分がマネージャーとなり、南条幸男の家を内部から崩壊させていくという手段をとっているのでしょう。
自分が味わった苦しみと同じ苦しみを味合わせる、それも復讐の目的の一つなのではないでしょうか。
モンテ・クリスト伯 江田愛梨の過去についてまとめ
以上「モンテ・クリスト伯」の江田愛梨の過去についてみてきましたが、江田愛梨が有名俳優の娘で、南条幸男がその俳優の付き人だった、というふたりの関係の接点がわかってきました。
今後、南条幸男への復讐がどのように行われていくのか、非常に興味深いですね。