もみ消して冬 1話 平成の華麗なる一族 父の色恋沙汰?

物語の主人公・北沢秀作の家族たち
もみ消して冬はエリート警察官の北沢秀作(山田涼介さん)が主役です。北沢家は、世間から平成の華麗なる一族と呼ばれるほどの名家です。
秀作の姉の知晶(波瑠さん)は敏腕弁護士、兄の博文(小澤征悦さん)は天才外科医、そして父の泰蔵(中村梅雀さん)は難関私立中の学園長です。
東京大学に進むことは当然として考えられていて義務のようになっていたこともあり、兄弟3人ともが東大卒のエリートです。
警察官になることも家族に決められてしまい、なかなかしんどい家庭で育ってきた秀作なのでした。
北沢家の執事は小岩井と楠木の二人
ベテラン執事の小岩井(浅野和之さん)は秀作を子供のころから優しく見守り続けています。楠木(千葉雄大さん)は執事になって二日目の新人執事です。
楠木は北沢家に出入りしている詮索好きのクリーニング屋の手毛綱(児嶋一哉さん)に、北沢家で起きたことをうっかり話をしてしまいそうになります。
その様子を見ていた小岩井に制止され北沢家で起きたことを口外するなんてとんでもない。守秘義務を守ることが執事の第一条件だと釘を刺されるのでした。
秀作の父・泰蔵の63回目の誕生日に事件が起きる!
父の泰蔵の63回目の誕生日当日、兄弟全員そろって主役を待っていると泰蔵が浮かない顔をして帰ってきました。
理由を聞くと、好きになった女性に裸の写真を撮られてしまい、女性はその写真を1枚1,000万円で買って欲しい。買ってくれなかったらマスコミにリークすると要求してきたと話したのです。
泰蔵と一緒に写っている女性は誰なのか問うと、泰蔵の難関私立中の学園に通う生徒の母親でした。
お互いに独身同士で、不倫ではなかったと言う泰蔵でしたが、生徒の母に手を出したということで家族は驚きショックを受けます。この写真が世に出てしまうと、北沢家は終わってしまいます。
母が亡くなって以来の危機にどうにかしてもみ消せないかを相談していると、知晶は秀作のことをお人よしだと言い始めます。
そして秀作が父の泰蔵へ贈ってきた今までのプレゼントはすべてバザーに出されていると暴露されるのです。
秀作は、泰蔵に今までプレゼントしてきたものが封を開けることもなくバザーに出されていたことにとてもショックを受けます。
バザーに出されるということは、自分にも原因があったのではないかと考えた秀作はプレゼントについて深く考えました。
どうする秀作?!
父さんを守りたいと思わないのかと責められ続ける秀作でしたが何とか名誉挽回したいと考え、兄と姉にチャンスをくれと申し出ます。
父さんを守りたいけど、法律を犯すことはできない…そう考えた秀作は、説得のプロであるSITの尾関(小瀧望さん)にノウハウを聞いて女性を説得しようと計画を立てました。
はたして秀作は北沢家を守ることができるのか?!