ファイナルカット 本来の意味とドラマ中での意味は?

FINAL CUT

亀梨和也さん主演の復讐劇「ファイナルカット」。

ファイナルカットという言葉はこのドラマのタイトルであり、亀梨さん演じる主人公の「これがあなたのファイナルカットです」という決め台詞にも使われている、とても重要な言葉です。

ではこの言葉、どんな意味があるのでしょうか。詳しくみていきたいと思います。

ファイナルカットの本来の意味とは

英単語としての意味は、ディレクターとプロデューサーによって承認された映画の最終編集済みバージョン、とのこと。

ただ、映画の編集権を、ハリウッドではプロデューサーが、日本では監督が持っているため、ハリウッドでは時折、プロデューサーに不本意な編集をされた監督(ディレクター)が後に、ディレクターズカットとして映画を再公開したり、ビデオのリリースをしたりするのだそう。

つまり、ハリウッドでは劇場公開されているものが、ファイナルカットであり、日本ではディレクターズカットが劇場公開版である、ということが言えそうです。

映画界に編集権、なる力関係があったとは知りませんでした。そして日本では監督が編集の最終的な権限を持っているということも。

たしかに編集段階においてすべて平和的に、意見の衝突なく進む、というのはおそらくないことは想像がつきますので、揉めたときにどちらの意見が採用になるのか、の基準が明確であることは必要な気がします。

商業作品としてどれだけ“当たる”か、”売れる“か、を考慮しなければならないプロデューサーと、自分の描きたい世界の実現、といった感性や芸術性みたいなものを重視したい監督。

その両者が折り合い、意向のすり合わせをし、完成した最終形の映像がファイナルカットと呼ばれているのですね。

ドラマでのファイナルカットの意味とは

しかし、ドラマでは初回にプロデューサー・井出に突きつけた“ファナルカット”は当然劇場公開の映画ではありませんし、本来の意味とは違うものだと推測されます。

ドラマのHPによれば、ファイナルカットとは、公開されるとその人の人生が終わる致命的な映像、とのこと。

言い逃れできないような悪事の証拠映像の数々を、“プロデューサー”・中村慶介が最終編集をしたもの、といったところでしょうか。

ドラマの中ではファイナルカットは、動かぬ証拠を映像として捉えることによって相手の弱みを握れる重要な資料ともいえます。

慶介のみが映像の編集をしているのか、はたまた大地も編集を手伝っているのか、定かではないですが、ぜひドラマの中でもチェインストーリーの中ででも、ファイナルカットの編集シーンなどを見せてくれると面白いかもしれません。

 

以上、ファイナルカットの意味についていろいろと見てきましたが、2話では女性ディレクター・真崎が復讐のターゲットになるようですね。

どのような映像を編集されてしまうのでしょうか。非常に気になります。

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