BG 4話感想 身辺警護に必要なのは?島崎が大臣の警護に

BG~身辺警護人~4話の感想をお伝えしていきます。
瞬と章の関係
瞬(田中奏生さん)は島崎章(木村拓哉さん)と親子関係ですが、思春期もあってなかなかアットホームにとはいきません。
瞬は母親が再婚するから章のところへ来たのですが、4話の中で携帯で話をしている母親とは仲がよさそうです。
携帯で「ちゃんとユニフォームも自分で洗濯してるし」なんて言いながら、いつもはだらしのない瞬が洗濯物をたたんでいました。
やっぱり少しいいかっこがしたいのか?それとも母親を心配させたくないから出た言葉なのか?といつも瞬のシーンでは瞬の心情を考えてしまいます。
瞬が母親と電話しているのを知った章は、再婚相手がどんな人かをかなり気にしていました。どんな人なのかを聞かれた瞬は「あなたより10歳下で、かっこよくて、金持ち」と答えます。
「いやいや、そんな理想的な相手いないでしょ!」と笑いとばす章でしたが、シラーっとした顔をした瞬を見て「いるんだ…」とたじろいでいました。
かっこよくて金持ち…章を演じる木村さんが一番当てはまるんじゃないかと思ってしまいます(笑)
そんな章と、再婚相手…どちらもかっこいい人と結婚できるような人ってどんな人なんでしょうね。ずっと出てきていないので、どんな人なのかが気になります。
おっさん呼びは何歳から…?
高梨(斎藤工さん)は島崎のことを「おっさん」と呼びます。なんだかとても不思議な感情を抱いていたのですが、やっと4話でその感情がわかりました。
菅沼(菜々緒さん)が高梨に「あなたもおっさんだ」と言ったんです(笑)確かに菅沼や沢口(間宮祥太朗さん)から見たら島崎はおっさんでいいと思うけど、高梨から見て島崎は果たしておっさんなのか…?
そんなに歳は離れていないように思うけど…と感じていたようです。菅沼のその一言で、なんだかすっきりしました。
今回の警護対象者は立原大臣!振り回されるSPとBG
立原先生(石田ゆり子さん)は専任で就いていた清田(阿部進之介さん)を交代させてほしいとずっとお願いしていました。
清田は目力が強くて、威圧感がハンパないのでSPで24時間ついていられたら少し疲れそうです。一生懸命なのもいいですが、融通が利かないというのもいけないんだなと感じました。
立原先生は病院を抜け出して密談したい相手がいると身辺警護課へ依頼するのですが、SPの目を欺く必要もあり、とても大変な任務です。
病院もグルになって抜け出す手伝いをしていたのが、もっと驚きました。考えてみると、病院の協力なしでは抜け出すのは難しそうですものね。
無駄な経験なんてないんですね
検問が行われ、トンネルで渋滞に巻き込まれた時にトンネルの下を通って地上へ出るというシーンでのこと。迷うことなく歩く島崎に対して立原先生は感心していました。
道路工事をしているときの警備の経験でトンネルの構造にはちょっと詳しいと話す島崎に対して「人生に無駄な経験なんてないんですね」とさらに感心します。
人生に無駄な経験なんてないというのは、なんだか心に刺さる言葉でした。政治家の先生が言うと余計にそう思うのでしょうか。
4話は章の過去が明らかになる前段階?
4話は章と瞬の母親の話が進展していきましたし、最後に6年前に島崎が警護していたサッカー選手も登場していました。
章の過去がどんどん明らかになってきます。高梨は島崎の過去を俺だけが知っていると思っていそうです。それはそれで可愛いのですが…4話では高梨が子供っぽくて可愛いなと思ってしまいました。