99.9 2話 26年前の深山の父の事件の真相が明るみに!その衝撃の事実とは?!

99.9 刑事専門弁護士 season2

見事な視聴率を叩き出し好スタートを切った日曜劇場「99.9」。今回も20分拡大スペシャルでしたが、拡大版にふさわしいかなり見ごたえのある内容でした。そこでその内容を振り返ってみたいと思います。

深山の父親の事件の真相が判明

通常、こうした主人公の関わっている過去の事件は、ドラマの最後まで引っ張るのが常ですが、2話でいきなりしっかりと真相究明するのはとても斬新な気がしました。

同じTBSの「アンナチュラル」でもヒロイン・ミコトの過去の事件はまだまだ不明瞭なままですし、「FINAL CUT」や「トドメの接吻」も然り。

1話完結の事件と並行して主人公の過去の事件で視聴者を引き付けていく技を使わず、2話ですっきりと解明して見せた「99.9」のドラマ製作班。

そんなことで視聴者を引っ張らずとも、しっかりと1話1話で魅せることができるという決意表明のようにも見えます。その心意気や潔さは素晴らしいと思いました。

冤罪はこうして作られていく

今回は本当に見ごたえがあり、まるでスペシャルドラマか映画のような感もありました。

事件の真相や真犯人は誰か、というところで目が離せない展開でしたが、それと同時にどのようにして冤罪が作られていくのか、ということも具体的に描かれており、冤罪の恐ろしさを改めて痛感させられました。

警察、検察、裁判所、誰も冤罪の責任を取ろうとしない、という斑目の最後の言葉の重み。冤罪を被せられて人生を狂わされた家族がどれほどいるかと思うと、本当に息苦しくなってきます。

真実を捻じ曲げることでメンツを保っている法曹界が事実だとしたら、こんなに恐ろしいことはありません。

通常加害者側に思いを馳せる機会はそうそうありませんが、こういうドラマを見た機会に、もしかしたら冤罪で加害者にさせられているのかもしれない、という視点をもつことも実は重要なことなのかもしれません。

コミカルな馬場徹さんの妄想キスシーンが!

シリアスななかにうまく親父ギャグを融合させているのが、このドラマの特徴ですが、それに加え、あの陸王でツンデレキャラの銀行員だった馬場徹さんが、このドラマでは一変。やや風変わりなコミカルな弁護士役として登場しているのは新鮮でした。

そして今回はなんと新メンバー尾関との妄想キス姿まで披露。今回の事件の真相がストーカー殺人に近いものがあったため、笑うに笑えませんが、可愛くユルい感じで、このまま尾関への片思いを募らせていって欲しいと思います。

もしかしたら、最終回で尾関と落合が結婚!?なんてこともあったりするかもしれません。(可能性はほぼないとは思いますが…)

カエルと交信する尾関がかわいい

あとは新メンバー・尾関のカエルとの“いっこく堂”シーン、個人的には好きです。ああいう片意地を張って頑張っているバリキャリの女性は、ああして息抜きをするしかないのかもしれません。

傍目には怖く映るとは思いますが、なんとなくリアルな感じがしました。誰か彼女の話を聞いてあげるような優しい人が現れるといいのですが…。

弱音や愚痴をリアルな人間には吐き出せない彼女の姿がなんだかとても愛おしいです。

 

以上、「99.9」2話について見てきましたが、本当に見ごたえのある面白い回でした。深山の父親の冤罪は晴れましたが、もう深山の父も真犯人もこの世にはいない、という現実。

なんとも理不尽な幕引きですが、こうした冤罪が世の中から消えることを願わずにはいられません。さて、次回はどんな事件が待っているのでしょか。

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