99.9 3話 宇崎竜童さんリスペクトのダジャレとコスプレが満載

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高視聴率をキープし続けている絶好調なドラマ「99.9」。なんと北海道では20%越えを達成した第3話。そこで小ネタもダジャレも満載だった今回の見どころを、独断と偏見であげてみたいと思います。
宇崎竜童さん、等身大の役柄で魅力全開
久しぶりに宇崎竜童さんの俳優としての姿を見ましたが、演技の必要がないほどの等身大の役柄で、全く違和感がありませんでした。
時折、持ち歌をネタにしたセリフを散りばめつつ、見事な自然体の演技。熟成した大人の男の色気にくらくらしそうでした。宇崎さんは本当にいい意味で変わりません。ジョーカー茅ケ崎、最高でした!
ロックスターコスプレの佐田が法廷に
いつもハイテンションな佐田ですが、自分のイニシャル付きの革ジャンにリーゼントのコスプレには驚かされました。
ただもうすでに“カマキリ先生”を見ているので、ちょっとやそっとのコスプレではあのクォリティを超えることはできませんが。
もういっそのこと“カマキリ先生”で出てきても良かったのでは?とも思いましたが、そこまでするとさすがにふざけすぎですね…。
しかしこの香川照之さんも怪演俳優のようなポジションに固定されるのは非常にもったいない方だと思うので、そろそろ普通の人の役に戻してあげて欲しいと個人的には思ってしまいます。
笑福亭鶴瓶のさすがの演技に唸る
もう鶴瓶さんの演技は圧巻です。いい人なのか悪い人なのか、グレーゾーンを行ったり来たり。親しみやすい人情派の上司かと思いきや、真顔に戻って部下の左遷を容赦なく決定、などもう振れ幅が絶妙でたまりません。
あの演技を出来るのは鶴瓶さんしかいないのではないでしょうか。素晴らしいの一言です。
通ってみたい王泉幼稚園もしくは奈ッ楠幼稚園
王泉幼稚園が大泉洋さんの名前にひっかけているということで、北海道では盛り上がりを見せたようですが、本人の許可は取れているのでしょうか。
まあ、そんなことでは怒りそうなキャラではありませんから、むしろ名前を使われたことで喜んでいるかもしれません。大泉洋さんやチームナックスが経営し、先生として存在するのなら、ぜひこの幼稚園に通いたい!です。
尾関のカエルとの対話は腹話術部のなごり?
ゲコゲコとカエルと対話をしている尾関。なんと本人曰くその理由が「腹話術部にいたため」というかなり意外なものでした。
正直ただごまかしただけのように見えるのですが、本当にそうなのか、地味に気になります。
以上、「99.9」の第3話の見どころをあげてきましたが、今回馬場徹さん演じる落合が置物と化し、なんのセリフも見せ場もなく終わってしまいました。
曲者揃いの男性キャスト陣ですが、ぜひ落合にもその中で埋もれずに頑張ってほしいと思います。さて次回はどんな事件(ダジャレ)が待っているのでしょうか。楽しみです。