アンナチュラル 最終回 感想 “ウォーキングできないDEAD”がキーワード!

石原さとみ出演ドラマ

とうとう「アンナチュラル」も終わってしまいました…。今期のドラマで一番期待していた作品であり、期待通りの目の離せない充実したドラマでした。

UDIラボの存続が危ぶまれましたが、見事に高瀬の殺人を立証。UDIラボのメンバーそれぞれが離散することなく、仕事を続けられる環境が継続する形は、まさに理想のハッピーエンドだったのではないでしょうか。

ことごとく外れた予想

私は最終回を迎えるにあたり、黒幕は他にいるのでは?と血眼になって録画を見直したりしていましたが、結局は殺人犯は高瀬のまま。ただどう殺人として立証するか、がUDIラボに課せられた使命でした。

ムーミン好きの坂本さんを疑ってしまいすみません。

とにかくこのドラマは犯人捜しのドラマではなく、あくまで不条理な死に対して挑んでいくのが本筋なので、最後までそこに忠実に、結論まで持って行った結果の最終回といえると思います。

そして唯一当たった予想は、六郎が法医学者を目指す決断をする、でした。

中堂のなかの美しい思い出は…

そして最終回で驚いたことがあります。それは事件当時の中堂と夕希子の関係です。

中堂視点での回想だとふたりの温かな、見ていてこっぱずかしくなるような甘い思い出のシーンばかりでしたが、実際は中堂は夕希子が水商売をしてまで、絵本を書く夢を諦めないことを理解できず、同棲を解消し一人暮らしをするために夕希子が高瀬不動産を訪れた、というのが真実だった?ということです。

あくまで宍戸の取材の情報なので真偽はなんともいえませんが…。てっきり逆プロポーズが実り、ふたりの新居探しに不動産を訪問したのとばかり思っていたので、この宍戸と中堂のシーンはかなり驚きました。

…が、きっと突然愛する人を失くす、ということをリアルに描いているのだろうと思い立ちました。亡くなってしまうと楽しかった頃の思い出ばかりがフラッシュバックしてしまうものなのかもしれません。

そして後味の悪い別れ方だったからこそ、後悔の念も大きかったのではないでしょうか。でもそれも、夕希子の父の“ピンクのカバ”の話で少しは救われたかもしれません。

“ウォーキングできないDEAD”がキーワードに

また初回のミコトと東海林のおしゃべりのなかで出てきた“ウォーキングできないDEAD”がテネシー州の土葬に辿り着くカギになった展開には唸りました。

また母親の無理心中に理不尽に巻き込まれたミコトが、母親に虐待を受けて育ってきた高瀬の自白を引き出すのも良かったです。高瀬の気持ちを逆なでできたのはミコトだけだったかもしれません。

女性の方が感情的、というのは偏見ですね。人間誰しも急所を突かれたら逆上するものです。性差はありません。それをあの烏田のまえで立証できたのも圧巻でした。

 

以上が「アンナチュラル」最終回の感想でした。ミコトが鑑定書の内容を曲げることなく、また中堂が殺人犯にならずに済んで、本当に良かった!!心から続編を希望します!

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