トドメの接吻 漫画・hulu・音楽を交えた新たな試みとは?

トドメの接吻

1月7日から冬ドラマでいい早くスタートを切る、日本テレビ系ドラマ「トドメの接吻」。

このドラマには新しい試みがいくつか散りばめられており、かなり注目度・期待度の高い作品となっています。そこでその大注目ポイントをあげていきたいと思います。

1月4日からオリジナルドラマが“漫画”化され先行公開

漫画原作のドラマや映画が乱立する昨今、なんとこのドラマは、“逆実写化”ならぬ“ドラマの漫画化”が決定。LINEマンガにて先行公開されることが決定されました。これは前例のない、新しい形のエンタメの連動ではないでしょうか。

またドラマの脚本はいずみ吉紘さんが担当。最近では「帝一の國」、過去には「ROOKIES」などを手掛けた実力のある脚本家さんのオリジナル脚本で、どういったストーリー展開をしていくのか、非常に楽しみです。

huluでもう一つのオリジナルドラマ「トドメのパラレル」が本篇と同時進行で配信

秋ドラマでも「明日の約束」で本編終了後チェインストーリーとして、スピンオフが毎週配信されていましたが、今回はドラマがタイムリープものということで、主人公の旺太郎が死んだ後の現実社会をwebドラマで描く、とのこと。

普通ならタイムリープものだと片方の時間軸ずつしか見られず、見ているとどちらの時間のことなのか頭の中が混乱するのが常ですが、その常識を覆す、タイムリープの後のパラレルワールド2種を、地上波とwebで分けて見ることができる、というのはとても面白いと思います。

また「トドメのパラレル」ではただパラレルワールドを描くだけではなく、本編のカギを握る謎も含まれているとのことで、視聴者を引き付ける仕掛けも万全のようです。

主題歌を菅田将暉さんが担当。劇中にも謎のミュージシャン役で出演

また劇中にミュージシャン役として登場し、その役のまま歌手デビューというパターンは以前にも「タイヨウのうた」など映画やドラマでもよくあることでしたが、今回は役との連動はないものの、菅田将暉さんが主題歌を担当しています。

「さよならエレジー」は躍動感のある切ないギターナンバーで、金と権力にしかすがれない主人公の孤独と虚無感みたいなものを表現した曲かな?という印象でした。

米津玄師さんとのコラボが記憶に新しい、歌手・菅田将暉さんが情感たっぷりに歌声でドラマを盛り上げてくれること間違いなしです。

またこのドラマの劇伴はKen Araiさんが担当。デジタルで幻想的な曲調はおそらく、このドラマのスリリングで不可解な世界観とマッチするのではないかと期待が高まります。

 

以上「トドメの接吻」の既存のドラマにはない新たな試みについてみてきましたが、不況にあえいでいるテレビ業界に、トドメを刺すのではなく新たな息吹をもたらすことができるでしょうか。

1月7日に華麗なロケットスタートを決めてくれることを期待したいと思います。

関連記事