民衆の敵 感想まとめ(1話〜最終回)

ドラマ名別

篠原涼子さんの月9初主演で話題のドラマ「民衆の敵」の第1話が放送されました。

選挙が終わってすぐこのドラマが始まるなんてものすごいタイミングですよね。主人公の気持ちの良い暴れっぷりに期待します!

ここでは、ドラマ「民衆の敵」の感想(1話〜最終回)をまとめました。

民衆の敵 感想 1話

1話から見応えたっぷりでしたが、その見どころと感想です。

豪華すぎるキャスト

主役の篠原涼子さん、夫役に田中圭さん、主婦仲間が石田ゆり子さん。ここまででも豪華ですが、びっくりするのは議員達!市長は余貴美子さん、余貴美子さんと派閥争いをするのは古田新太さん、智子と同じ新人議員に高橋一生さん、前田敦子さん、千葉雄大さん、トレンディエンジェルの斎藤司さんが出演されています。

ゲストも豪華

冒頭、残業をしているサラリーマンが「死にてえ」と呟くシーンがあります。これがゲストの成田凌さんです!一瞬すぎて、馴染みすぎて気付かなかった人もいたほど!また、智子の元同僚のテレフォンオペレーター役に桐谷美玲さんがゲスト出演されています。ゲストの出番が短すぎですが、短すぎて見つけたときにテンションが上がってしまいました。贅沢、豪華なゲストも毎回楽しみですね。

議員としての智子

女性の方はもちろん、男性の方も智子のことを応援したくなります。誰しも理不尽なこと、納得いかないことはあると思います。けれど社会で生きていくためにはそういったことをうまく受け流しながら生きていかないとならないのです。

そういう理不尽なこと、納得いかないことを智子はきちんと受け止めて解決してくる議員になっていくんだと思います。どういう風に議会で戦っていくのか、誰と協力していくのか、気になります!

各議員の経歴や人間性

本当にこんな議員いたら嫌!というような議員が沢山います。でも本当にいそうだなーと思える俳優陣の演技力に注目です。議員達がどのように議会で戦っていくのか、どんな風に成長していくのか、智子どういう関係になっていくのかも気になりますね。

民衆の敵 感想 2話

篠原涼子さん主演の月9ドラマ「民衆の敵」は、曲がったことが大嫌いな主人公が主婦から議員となり、議会に波乱を巻き起こすストーリーです。

篠原涼子さん以外の議員役も超豪華なのでそこにも注目してください!

何なのこの議員達!

“数は力”の犬崎派ですが、無駄に偉そうな犬崎と前田にすごく腹が立ちます。権力を振りかざして横柄な態度を取ってる人が議員だなんて考えただけでイライラします。

他にも、新人議員の小出美亜(前田敦子)は自分の力でなく他人の権力に頼っていたり、藤堂は何がしたいのかよく分からないし…。世の中の議員がこんな人達ばかりだったら絶対に嫌ですが、ここから智子がどう改革を起こしていくのかは気になります!

和美の会社も腹立ちます!

智子の支持者で友人の平田和美(石田ゆり子)の会社もたいがいだなと思ってしまいます。

産休育休が思うように取れない会社は確かに多いと思いますので、和美の問題を通して世間の会社も変わって欲しいし、ドラマの中も実際の世の中も、もっと女性が働きやすい世の中になってほしいです。

智子の設定は…?

設定なので仕方ないのですが、全く無知の状態で市議会議員になることはまずあり得ません。ドラマの中では応援しますが実際存在したらそんな不勉強な人に投票することはないでしょう。

また、年収950万円のために議員を志したという理由も同じく実際それが判明したら大バッシングされて辞任に追い込まれるでしょう。ドラマの設定だから仕方ない。けれど実際こんな人がいたら嫌だ。ということが多いかなと思います。

これからの智子に期待!

第2話現在の智子では頼りないですが、話が進むにつれて智子はぐっと成長していくのだと思います。正義感が強く信念を曲げない女性はとても格好いいのでそこは貫いて欲しいです。

政治のドラマはあまり見たことがないので、このドラマを通して政治に関心を持つ人がもっと増えればと思います。

民衆の敵 感想 3話

毎回市民の問題を解決するために奮闘する主人公ですが、今回はどんな問題だったのでしょうか。

イライラしすぎます!

智子に面倒なことを押し付ける他の新人議員にも腹が立ちますし、勝手に一馬を犯罪者に仕立てあげた市民や警察にも腹が立ちますし、真相をなかなか言おうとしない裕子にも腹が立ちましたし、

前田は智子のことを目の敵にしていますし、智子の動画をネットに晒した少年にも腹が立ちましたし、今回はイライラ要素が多すぎました。

全てに意味があるのですが実際こうだったら、この現場に遭遇したらと思うと苛立ちが隠せません。周りにイライラする人が多いから智子を応援したくなる気持ちが強くなるのでしょうか。

犬崎が怖い!

あらすじでは触れていませんが、あおば市議会の裏ボスである犬崎(古田新太)は智子のことをかなり気に入っている様子が怖いと言うか気持ち悪いと言うか…。智子のことを面白がっているようにも思えます。

ネットに晒された動画のコメントが最後は智子を称賛する声だったのですがそれを見た時の犬崎の表情が怖すぎました。

智子の不勉強が気になる…

設定なので仕方ないのですが、智子があまりにも物を知らない、思ったことを言い過ぎてしまう所が時々現実離れしすぎていて気になってしまいます。実際にこんな議員がいたらたぶん当選しないんじゃないかと思っています。

確かに学歴で全て左右されるべきではないと思いますが、市民の代表であるからこそもっと勉強して何年後かに議員になってほしかったなと思ってしまいました。

今後どうなる…?

智子や藤堂がどんな議員になっていくのか、犬崎がどんな風に智子に接近してくるのか、色々気になることはありますが1番気になるのはやはり智子がどうやってあおば市を、あおば市議会を変えていくのかです。

目の前の1人を幸せにしていけば確かにいつかはみんな幸せになれますが全部で10回程のドラマの中でどのようにみんなを幸せにしていくのかが気になります!

民衆の敵 感想 4話

あおば市の市議会議員となった佐藤智子(篠原涼子)の奮闘と、今回は智子と同じ新人議員達が活躍します!

智子の空回りがちょっと痛々しい…

目先のことしか見えていないけど、一生懸命頑張っているから応援したくなる…?なんてことありませんでした。いくら目先のことしか見えていないと言ってもあまりにも計画性がなさすぎて笑えませんでした。

自分1人でならまだしも、誰かを巻き込んでしまうのは酷いです。ちょっと演出が過剰だなと感じました。

岡本と小出

2人は年は違いますが同じ学校の出身で、岡本はバスケ部のヒーロー、小出は今とは別人のような風貌で接点はありませんでした。小出は今でも岡本を思っている…の?と気になります。

2人の過去とこれからの関係はまだまだ放送されそうです!美男美女の恋の行方はいかに!!

藤堂の闇…

智子の前ではうっかり素の笑い方が出てしまう藤堂ですが家族との確執やら様々な要因で闇を抱えていそうです。

藤堂が呼ぶデリヘル嬢の莉子(今田美桜)もついに藤堂の正体を知ってしまったので第5話では何か進展がありそうですね!

犬崎の思惑とは?

次回予告に犬崎が智子に市長になってほしいと言うシーンがありました。犬崎は自分が市長になることを望んでいるのだと思っていたのですが違ったのでしょうか…。

予想できるのは智子を市長にして若手女市長の誕生!という話題にして裏では犬崎が仕切るという魂胆なのかな?と思いますがイマイチまだ分かりません。犬崎vs市長も大迫力で好きなので今後も注目です!

民衆の敵 感想 5話

第5話の感想です。あらすじと一緒に書いていきたいと思います。

智子の無責任さ

あおば市議会議員の佐藤智子(篠原涼子)のもとに、匿名で「汚職まみれの人がいます」と手紙が届きました。智子はSNSにそのことを投稿し、探してみると宣言します。

新人議員仲間の藤堂誠(高橋一生)、小出美亜(前田敦子)、岡本遼(千葉雄大)、園田龍太郎(斎藤司)と共に汚職について調べていると、一本の電話があり資料を智子の自宅に届けるとのことで、園田以外のメンバーで智子の自宅で食事をしながら待ちました。

資料を見てみると2枚の紙が入っていており、予算案の金額が1部変えられたものでした。そしてそれは市長である河原田(余貴美子)の不正を疑う内容でした。

智子はその内容をSNSに投稿してしまい、削除したものの大炎上し瞬く間に市長はマスコミに叩かれるのでした。常々智子の破天荒さに疑問を抱いていましたが、今回は正直引きました。

それダメだよね?普通分かるよね?と本気で説教したくなります。ドラマだから仕方ないと思いながらもあまりの非常識さにイライラしました。

人に物を伝えるときは事実確認をしましょうね!あなたのせいで沢山の人の人生が変わってしまいますよ!自分は悪くないって思ってるかもしれないけど、そんなわけないですよー!と誰か説教してください!と思っています。

代償

市長はマスコミに追い回されますが、自分は潔白だと主張し続けます。市長の秘書である望月(細田善彦)は何やら様子がおかしいのですが…。

藤堂が色々と調べ回るとその先では犬崎(古田新太)が根回ししていて話を聞くことができませんでした。いつもなら真っ先に市長を叩くはずの犬崎が妙に大人しいので何かありそうです。

望月がとあるマンションの1室のドアを叫びながら叩くと中にいたのは若い男性でした。

どういうこと?説明して?と問う望月に対して相手の男はごめんと謝り、その男が望月に5000万振り込んだ際の明細を渡したのです。望月は、その男にはめられたのでした。

緊急の議会が執り行われている最中、市長サイドに何かあったようで中断すると宣言するとヤジが飛び交い説明しろと言われます。市長は望月が自殺したとの説明しその場を後にしました…。

軽率な行動の代償が自殺です。智子は自分の責任とは思っていないのがまた腹が立ちます。事実を見ようともしない、自分を疑うこともしようとしない智子が本当に嫌です。

結局のところ、犬崎が根回しして望月に金を握らせて市長を破滅させようとしているのだと思います。犬崎の気持ちの悪い良い人っぷりにも腹が立ちます。純粋で真っ直ぐな望月が自殺してしまったことがとても悲しかったです。

市長選へ!

市長は会見を開き、自分は潔白であるが望月が亡くなった今自分が潔白である証明ができない。市長を1度辞任し選挙で市民に問いたいと言い市長選が開かれることになりました。

犬崎派はすでに結束していますが、智子は望月が亡くなったのに…と納得していません。岡本は市長を信じることができずに頭を抱え、小出はそんな岡本をそっと見守ります。

その夜考え込む智子の元を犬崎が訪れ「あんたなら変えられる。市長にならないか?」と声を掛けるのでした。

事実確認ができないので仕方ないのかもしれませんが、色々納得いかなくてモヤモヤしてしまいます。きっと潔白である市長が窮地に追いやられ、腹黒の塊のような犬崎が智子を使って這い上がろうとしてくるのが嫌でたまりません。

岡本は市長派を抜けて無所属になるのだろうと予想できますが、新人同士で新しい派閥でも作るのかな?とも予想します。

様々な変化がありましたが、5話で第1章は完結し、次回から第2章が始まります。最終回の頃にはこの苛立ちが収まっているように祈ります!

民衆の敵 感想 6話

6話からは第2章ということで主人公である佐藤智子(篠原涼子)がついに市長になります。

智子の欲しい権力とは?

智子は犬崎(古田新太)から市長に立候補するように打診されますが最初のうちは拒否していました。

前市長の河原田(余貴美子)と犬崎派No.2である前田(大澄賢也)が市長選に立候補するのですが、この二人の支持率は共に10%ほどでお互いの足を引っ張り合うような舌戦だったのですが、その姿が市民にはマイナスイメージだったようです。

その後立候補した智子の一人勝ちとなったのですが…。これは全て犬崎の書いたシナリオ通りとなったようです。

当初河原田と智子を対決させようとしていたのですが調査結果が思わしくなかったようでこのようなシナリオとなりました。

智子は犬崎の操り人形にはならない!と言っていましたが、やはり犬崎は何枚も上手のようです。

このシナリオに和美(石田ゆり子)は気付いていて智子に警鐘を鳴らしましたが和美の想いは届かず、智子は市長選に立候補し市長となりました。

智子は、「犬崎を利用してでも良いことをする権力が欲しい」と言うのですが権力に飲み込まれないと良いけど…と心配になります。

明らかに勉強不足な智子なので空回りすることが多いのではないか?会見で変なこと言うんじゃないの?と見ててハラハラしてしまいます。

良いことをする権力を犬崎を利用することによって手に入れた智子が今後どのような市長になっていくのか注目です!

河原田の真意は?

第5話で市長の秘書の望月(細田善彦)は犬崎にハメられて市長に汚職疑惑をかけてしまい、自責の念に駆られ自殺してしまいました。望月は亡くなっていますので河原田は身の潔白を証明することができません。

河原田は自ら市長の座を懸けて再度選挙をすることにしたのですが結局智子が市長になることになり、身の潔白は証明することもできず退くことになりました。

市長に就任した智子に「私はあなたの味方よ」と声を掛けたのですが、これはどのような意味だったのでしょうか?

「犬崎は智子を利用しているけれど、私は違う」という意味なのか、それとも純粋に「いつでも相談に乗るわよ」という意味なのか…。

智子に破れた時も「老兵は去るのみ」と潔い態度でいつも堂々としている河原田ですが市長でなくなった今後どうなっていくのでしょうか…?!

智子と和美に亀裂…?

和美は出版社の政治部にいたので、智子の数倍政治のことは分かっていますし頭がキレます。市長選に出馬する智子を止めた和美ですが、やはりそのあたりから二人の関係は思わしくありません。

智子の夫の公平(田中圭)も最初は反対していましたが、それは出馬することを公平に相談しなかったからで結局は智子のやりたいように!と背中を押しました。公平は和美に智子を見守ってあげてほしいと伝えますが…。

智子の市長就任会見の最後、副市長などが全て犬崎派で固められていたことから「無所属としての出馬でしたが、犬崎派ですよね?市民を騙して市長になったんじゃないですか?」と和美が痛烈な言葉を投げ掛けました…。

和美の気持ちがとてもよく分かります。真っ直ぐで曲がったことが嫌いな智子を応援していたのに、突然権力が欲しいと言い出し市長になり、完全に犬崎の駒になってることに苛立つ…そうだそうだ!と言いたくなります。

和美がどのような真意で最後の言葉を投げ掛けたのかはまだ分かりませんが、ジャーナリストとしての仕事を全うしている和美はカッコイイと思います。智子と和美の関係が拗れ始めていますが今後はどうなっていくのでしょうか?!

藤堂…大丈夫?

莉子(今田美桜)をホテルのレストランに呼び出し、すごく楽しんでいた藤堂と莉子ですが去り際に藤堂は莉子にもう会えないということを伝えます。

莉子は気付いていたようなのですが最後に一緒に写真を撮り「藤堂誠!ありがとう!」と言い去っていきました…。藤堂は莉子には本名を伝えていなかったので驚きを隠せませんでした。

そして追いかけようとしましたがもう莉子は遠くにいたため追いかけませんでした…。莉子はどのようなつもりで最後藤堂の名前を呼んだのでしょう?写真を撮ったのは藤堂をハメるためなのでしょうか?

莉子の本性も分かりませんのでドキドキしてしまいました!藤堂が莉子に見せていた笑顔にキュンキュンしていたので今後見られないかもしれないと思うと寂しいです。

民衆の敵 感想 7話

市長になった智子(篠原涼子)は様々な福祉政策を成功させ市民から人気がありますが、裏で智子を操る犬崎(古田新太)の手引きによってとんでもない事態になってしまいました!

ギクシャク…

お互いの子供同士がとても仲良しなので、親同士がギクシャクしていると子供に悪影響ですよね。間に挟まれている智子の夫の公平(田中圭)がすごく気を使っていて気の毒に思いました。

その後、公平の言葉で二人の関係は修復できました。公平みたいな旦那さんがいてくれたら世の中のワーママ達は安心して働けますよね。

智子の仕事ぶりは?

犬崎の力を読みきれなかった智子も甘かったのですが、犬崎のやり方には腹が立ちます。矢面に立つ人間を盾にして自分はやりたい放題、責任も取らなくて良い、全て人のせいにできる…こんな政治家がいたら心底軽蔑します。

智子の甘さも、犬崎の悪どさも、どちらも腹が立ちますが智子には絶対に犬崎に負けてほしくありません!和美と共にいつか犬崎をあおば市議会から追放してほしいですね。

和美の頭のよさと、智子のカリスマ性や真っ直ぐさが合わされば最後には最高の市長になってくれそうです。

藤堂の変化

以前の藤堂では考えられないほど、人間味が出てきたなと思います。

政治家としての藤堂は非常に冷静なイメージがありますが、以前に子供好きだという一面もあったり1人の男の子にこんなに優しく接してあげられるのを見ると本当はとても優しい人なんだなと思います。

藤堂が優しく笑っている姿を見るとこっちも嬉しくなってしまいます!

逆襲

智子なりのやり方で智子なりの政治の正し方をしたのだなと思い、やっと市長らしくなってきたなと感じました。ドラマ全体を見ていて面白くなってきたなと感じたのは智子がやっと市長として自分の責任の重さを分かったからかなと思います。

民衆の敵 感想 8話

前回、ママ友たちの協力を得て見事クーデターを成功させた智子。しかし犬崎の本領発揮となり、たちまち窮地に立たされていくようです。

“こどものケンカ”状態の市政

ここにきて社会問題から一転、政治色が強くなり、生々しい派閥抗争が激化し、えげつなさ全開の犬崎派。

でもきっと現実はこんなにわかりやすく“悪さ”をしたりはしないでしょう。善人の皮を被ってわからないように独裁をしていくのだと思います。

犬崎は自ら“こどものケンカ”と称していましたが、犬崎のようにこどものような手段で、相手を追い詰める政治家はあまりいないだろう、と思うと、見ていて少しシラけてしまいました。

藤堂はすでに実質”副市長“状態

副市長を頑なに拒んでいる藤堂ですが、なんだかんだでもう実質副市長のような働きをしているような気がします。

いつも呼ばれるとすぐに来て、いろいろな解説をしたり、アドバイスをしたり、もう立派に前から智子の指南役としての役割を果たしている藤堂。

8話ラストでは副市長を受けると明言しますが、わざわざ副市長に就任することなく、陰で智子を今まで通り支えるのもアリなのでは、と思ったりもしました。

犬崎の“猿芝居”にドン引き

犬崎の芝居がかった説得に井上以外が皆なびいてしまったのには、ちょっと引いてしまいました。人ってそんなにカンタンなものなのでしょうか。

それならばあんな強硬手段をはじめから使わなくても、土下座して泣き落としをしておけばOKだったような…。もっと犬崎派は裏工作をするにせよ、見ていて唸るような、ちょっとでもひねったやり方でやって欲しかったです。

若い職員さんの唐突の激励

ドラマの後半で急に若い役所の職員が、未亜の声掛けに応じ、会議室に集まるシーンは、あまりにも唐突すぎてあっけにとられてしまいました。

ドラマ前半では職員が職務をボイコットし、役所の機能が止まってしまうほどだったのに、若い職員には支持されていた、というのはちょっとよくわかりません。

若い職員だけでも機能してれば、あそこまでの状態にはならなかったのでは?智子を元気づける大事なシーンであるはずなのに、なんだか状況が全く理解できず、ぽかーんとしてしまいました。

民衆の敵 感想 9話

市長の智子(篠原涼子)は犬崎(古田新太)から徹底的に攻撃されてしまい、嘘で塗り固められた智子を貶める記事が公表されてしまいます。

智子の理解者は智子がやるわけない!と信じますが、マスコミの手により市民は一気に反市長となっていってしまいます。

犬崎がゲスすぎる!

市長が正統派だとすると、犬崎は邪道すぎてイライラします。金を使って気に入らない人間を徹底的に潰す、目的のためなら嘘もつくし土下座もする、身の上話も全て作り物…。

ドラマなので誇張しているとは思いますが本当にイライラします。今回9話ではありもしない智子の不正献金をでっちあげて新聞社やテレビに報道させました。証拠も全て作り物です。

犬崎にはめられて辞職した前市長の河原田(余貴美子)も、河原田を結果的に破滅させてしまい自殺してしまった河原田の元秘書の望月(細田善彦)も、冨田(渡辺いっけい)に命令されて自身の借金のために望月を騙すことになった元福祉課職員の小野(猪塚健太)も、犬崎の汚い手口によって傷つけられています。

最終回では、なんとか智子に頑張ってもらって犬崎に逆襲してほしいですね!

マスコミにも問題がある!

平田和美(石田ゆり子)は、智子の不正献金は絶対にでっちあげだ!と声をあげようとしますが和美の力ではなんともならないくらい、上からの圧力がかかっています。

和美は同僚の西村(長谷川朝晴)になんとかしたいと相談しますがやめておけ!と言われてしまいます。和美は不正献金の記事が公表される前に智子の元へ行き一緒になって対策を考えましたが、何ともなりませんでした。

和美と西村は副市長に指命されている藤堂誠(高橋一生)が、政治家一家のサラブレッドがなぜ副市長に…?と藤堂のことを疑っています。

和美は、犬崎と藤堂の父が関係してニューポート計画を練っていると疑っているのですがそこに藤堂も関係しているのだと思っているようです。

マスコミも政治絡みとなると上からの圧力などで記事にできなかったり、情報を探れないようになっています。和美にはなんとかそんなマスコミを変えてほしいです!

新人議員たちが活躍する…?

犬崎派を離脱した小出美亜(前田敦子)は智子の不正献金疑惑の際には協力してくれていました。河原田の一件ですっかり意気消沈の岡本(千葉雄大)は智子が河原田の元を訪れる前に河原田の所に行っていました。

河原田を信じきれなかったことを後悔した岡本は智子の力になってくれそうな予感がします!

園田(トレンディエンジェル 斉藤司)は智子のせいで議会が進まない!と智子を責めますが流されやすい性格なので智子に有利になりそうなら智子に協力してくれそうです!新人議員皆で協力してなんとか犬崎に一泡ふかせてほしいと思います。

民衆の敵 感想 10話(最終回)

当初からあまり視聴率が高くなく心配されていましたが内容は現代に合っていて良かったのではないかと思います!

ドラマ「民衆の敵」最終回の感想をまとめました!

やはり、ハッピーエンド!

犬崎(古田新太)にはめられ、窮地に立たされた智子(篠原涼子)ですが和美(石田ゆり子)や藤堂(高槁一生)の協力により汚名を晴らすことができ、リコールを免れることができました。

その後ニューポート計画の是非を市民の声をちゃんと聞いたうえで決めようと、智子が市民議会を開き参加を呼び掛けます。しかし智子の声はなかなか市民に届きません。

智子は地道な声掛けを続け、それを見ていた美亜(前田敦子)、岡本(千葉雄大)、園田(トレンディエンジェル斉藤)も密かに支援者への説得をしていました。

徐々に市民が集まり始め最後には席に座りきれない人数が集まりました。市民を幸せにするための手段に智子と藤堂は意見が食い違いましたが結局智子のやり方に藤堂はまた関心させられました。

最後は市政を飛び出し国政へと乗り出した智子と藤堂の姿で終わり、やはり見事にハッピーエンドでした!

予想通り犬崎をギャフンと言わせることができた智子でしたが、智子は周りの人間に本当に恵まれていると思います。それも含め智子の力ですが、周りの人間が本当に苦労して頑張っていると感じました。

予想外だったのは

犬崎があまりにさらーっと倒されてしまい少々面を食らった感じがしました。

あれだけ犬崎がもてはやされていたのに富田(渡辺いっけい)、前田(大澄賢也)、若宮(若旦那)も犬崎が潰されると分かったら手のひらを返したように離れていき、人間って怖いなと感じました。

藤堂の真意にもびっくりさせられましたが、やはり政治家の親を持つと偏った思想を持つのかなとなんとなく納得してしまいます。藤堂がお見合いを断った時には藤堂は自由になるのかな?と思っていたので予想外でした。

3年後の姿が面白かった!

美亜はまるで智子のように自転車に子供を乗せて一生懸命走り回り、園田は着ぐるみを着てあまり変化がないように見えました。

人気の全く無かった商店街は活気に溢れ、あおば市の市長には犬崎にはめられて失脚した河原田前市長(余貴美子)が再び就任していました。

智子が市長でなくなったあおば市ですが智子の思想はしっかり伝承されているのだなと感じました。

一方の智子と藤堂は国政に挑戦していましたが、藤堂は相変わらずしれっと様々なことをこなしているイメージで智子はいつもの調子で周りを良い意味で掻き乱して行くのだと思います。智子の影響力は良くも悪くもすごいです!

民衆の敵は

人ではなく、「無関心」でした。確かに関心を持たなければ何も生まれず何も変わりません。このドラマを通して少しでも政治、選挙に興味を持つ人が増えれば国が変わっていくはずです。

「選挙に行き投票し当選した人間が、市民の生活を守りより良いものにしていくために努力する」これが政治の原点です。当たり前のことを忘れている人が多い現代にこのドラマは再び考える機会を与えてくれました。

現代人があまり考えようとしない政治というテーマをあえて月9ドラマでやることがまず本当にすごいと思いました。

視聴率はあまり良くなかったのかもしれませんが見ている人は考えさせられたドラマなのではないかと思います。ドラマ「民衆の敵」のキャストの皆さんの今後の活躍に期待します!

関連記事