ドラマ ファイナルカットで裕木奈江が23年ぶり連ドラ出演!

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1月期の関西テレビ制作のドラマ「FINAL CUT」。亀梨和也さん主演の恋愛も絡んだ復讐劇とあって、今から注目を集めています。

そのドラマでなんと亀梨さん演じる主人公の母親役として、あの裕木奈江さんが23年ぶりに連ドラに出演することが発表されました。そこでかつて日本で人気女優だった裕木奈江さんについてみていきたいと思います。

「北の国から」「学校」など有名作品に出演

裕木奈江さんは1980年代末に映画女優としてデビューし、その後アイドル的人気を博し、テレビ番組などにも出演。その後大のラジオ好きが高じ「オールナイトニッポン」のパーソナリティも務めるなど、マルチな活動をしていました。

私が特に印象深いのはやはり「北の国から‘92巣立ち」のタマコ役です。

吉岡秀隆さん演じる純との間に子どもができ、中絶する、という本当に痛ましい衝撃的な役どころで、若いながらもやや物悲しい雰囲気のある裕木さんはこのタマコを見事に演じていた記憶があります。

そしてその後山田洋次監督の映画「学校」にも出演するなど、大御所監督の元キャリアを順調に積んでいました。

1993年日本テレビ系ドラマ「ポケベルが鳴らなくて」

そして1993年「ポケベルが鳴らなくて」で緒形拳さん演じる主人公と不倫をする役を演じ、その頃から壮絶なバッシングを受けるようになってしまいます。

不倫相手の緒形拳さんがなんと親友の父親だった、というストーリーだったこともあり、裕木さんはドラマの上で“親友の家庭を壊した魔性の女”となり、そのイメージが投影されたのか「女が嫌う女」としてのイメージが付いてしまったようです。

それから徐々にテレビなどで見かけなくなり、結婚されて渡米。そこで英語力を身に着けコツコツと女優活動を続けていたようです。

今回の早川恭子役とは…

そして今回のドラマ「FINAL CUT」では、保育園「ルミナスキッズ」を経営していたものの、そこに通う園児が殺され、その殺人犯としてマスコミに祭り上げられ世間の誹謗中傷を浴び、自ら命を絶つという役どころを演じることとなった裕木さん。

ご自身の過去を彷彿とさせるような役で、裕木奈江さんを知っている世代の人間にとっては、なんとも痛ましい感じがします。

が、長い年月を経て、ご自身の経験を良い方向へ昇華し、見事にこうした役柄で日本の連ドラにカムバックしてきた、裕木奈江さんの強さに心からエールを送りたいと思います。

ぜひこの役で鮮烈な爪痕を残していって欲しいと思います。そして“メディアに翻弄されない”姿をぜひこれ以上にない説得力で体現してもらいたいです。

 

以上、「FINAL CUT」に23年ぶりに連ドラ出演を果たした裕木奈江さんに関して見てきましたが、このドラマ、かなり秋ドラマの「ブラックリベンジ」に似た内容になっています。

同じような題材でどこまでオリジナリティを持たすことができるのか、ドラマ制作者さん側の手腕が大きく問われることになりそうです。どのような復讐劇が展開されていくのか、非常に楽しみです。

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